2021年10月6日(水)東京・後楽園ホール『LETHWEI×UNBEATABLE』の追加対戦カードが発表された。
出場が決まっていた渡慶次幸平(クロスポイント吉祥寺)の対戦相手は、レバナ・デオグラシャス(コンゴ民主共和国/BRAVE GYM)に決定。デオグラシャスは22歳、身長177cmでオーソドックス。得意技はフックだという。今回がプロデビュー戦となる。
ラウェイ ルールの72kg契約3分5R、インターバルは2分で判定なし。
試合に向けてデオグラシャスは「渡慶次選手はすごい選手ですが自分はこのルールに向いてるのでしっかり勝って名前を上げたいと思います」と、自信のコメントを寄せている。
渡慶次は2012年5月にプロデビューし、パンクラスを主戦場とするMMAファイターだったが、2017年からミャンマーの超過激格闘技ラウェイに参戦。現在まで7勝4敗6分と本場ミャンマーの選手を相手に勝ち越しており、その勝利の中には2018年6月にミャンマーの英雄ソー・ゴー・ムドーをKOした試合や、同年12月にミャンマーで開催された国際大会の『KBZ グランドファイナル』でKO勝ちして日本人2人目の同大会王者に輝いた試合も含まれる。『LETHWEI IN JAPAN』の活動休止後はキックボクシングの試合に出場していたが、7月の第1回大会でラウェイに復帰してジョナタン・バイエスを3RでKOした。MMA戦績5勝6敗、キックボクシング戦績1勝3敗。
オープンフィンガーグローブ着用のアンビータブル ルールでも1試合が決定。笠島竜二(GTジム)がレバナ・エゼキエル(コンゴ民主共和国/BRAVEGYM)と対戦する。
笠島は36歳で身長170cmのサウスポー。空手で100勝以上、キックボクシングで5勝7敗の戦績を持つ。得意技はカカト落とし。「ずっと出たかった試合なので、ワクワクしています。全力で戦います! 押忍」とのコメント。
対するエゼキエルは19歳で身長181cm。2019年3月にMMAでプロデビューし、GRACHANなどで1勝(1KO)2敗の戦績。2020年8月のDEEPで『朝倉未来1年チャレンジ』の畠山祐輔に判定で敗れている。得意技はヒザ蹴り。「MMAよりストリートファイトの方が得意なのでKOして盛り上げます」との意気込みを寄せた。
これにより、今大会の全対戦カードが決定。ラウェイ1試合とアンビータブル5試合が行われる。