朝倉未来と朝倉海、トライフォース赤坂の堀鉄平代表がアドバイザーとなって立ち上げた試合時間1分の『BREAKING DOWN』第2回大会の開催が、2021年9月26日(日)に決定した。「ABEMA PPV ONLINE LIVE」で全試合・完全生中継される。
『BREAKING DOWN』は、フルサイズの金網オクタゴンを使用した試合時間1分(延長30秒)1R、寝技時間制限10秒の変則MMA。スペシャルマッチ以外は、プロ戦3試合以下のアマチュア選手が参加可能で、時間内に決着がつかない場合は3人のジャッジにより旗判定で勝敗が決まる(2本以上で勝利)。ヒジ打ち無し。 顔面ヒザ蹴り無し。 グラウンド状態は10秒でブレイクとなる。第1回大会後に朝倉未来は、寝技で「キャッチ」した場合はさらに10秒追加の案も検討しており、第2回大会ではどうなるか?
今大会のアドバイザーの中心となる朝倉未来(トライフォース赤坂)は、10月2日(土)に『RIZIN LANDMARK vol.1』で萩原京平(SMOKER GYM)との対戦が決定。
さらに、10月31日(日)にはABEMA『朝倉未来にストリートファイトで勝ったら1000万円』に出場も決定しており、格闘技プロデューサーとしての活躍も積極的だ。 しかし、『BREAKING DOWN』直後にRIZINで試合を控え、さらに試合後に『朝倉未来にストリートファイトで勝ったら1000万円』の予定が組まれたことについて、『RIZIN LANDMARK vol.1』対戦相手の萩原は、「この大会が終わった後に素人をいじめるくっそつまらない企画をやるらしいが、凄いナメられているなと思って腹が立ったし、そういうナメた考えをしているヤツはフルボッコにして引導を渡してやろうと思っています。そもそも俺と試合をして無事に帰れると思うなよ。そういう甘い考えを叩きなおしてやろうと思う」と怒りをあらわにし、「余裕があるヤツっていうのはやっぱ足元すくいやすい」と勝利に自信を見せている。
2021年6月の東京ドーム大会でクレベル・コイケに2R 三角絞めによる失神一本負けからの再起戦となる朝倉は、萩原の言葉にSNSで「俺は負けて失う物が多くて相手にない? 格闘家としての自信を奪ってやるわ」と、返答。その言葉に萩原も「ふざけんな?? ぶっ倒して更に自信つけさせてもらうわ」と応戦している。
9月8日には朝倉は、怒涛の連戦に向け、「攻撃こそ最大の防御だ。攻めよう何もかも」と、自らのファイトスタイルのチェンジと、格闘技に向かう姿勢も「攻める」と記している。
果たして、その攻めの姿勢は吉と出るか? 『BREAKING DOWN』は、9月6日(月)12時00分よりABEMAコイン1,000コイン(※1,200円相当)でチケットを購入し、視聴が可能となる。