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【RISE GP】伊藤紗弥が怒涛のミドルキック30連発×左右「RISEルールに挑戦してリベンジしてやり切りたいと思った」

2021/09/07 12:09
【RISE GP】伊藤紗弥が怒涛のミドルキック30連発×左右「RISEルールに挑戦してリベンジしてやり切りたいと思った」

ミドルキックを左右で30連発ずつミットに蹴り込んだ伊藤(C)RISE

 2021年9月12日(日)東京・後楽園ホール『RISE GIRLS POWER.5』のセミファイナルにて、RISE QUEENアトム級王者・宮崎小雪(TRY HARD GYM)と対戦するWPMF・WMC・WBCムエタイ女子世界王座の三冠制覇・伊藤紗弥(尚武会)が6日(月)公開練習を行った。

 伊藤はタイ人トレーナーが持つミットへ丁寧にパンチ、蹴り、ヒザを放っていき、反射的にかRISEでは禁止されているヒジ打ちも繰り出して苦笑い。最後の1分間には、ミドルキックを左右で怒涛の30連打ずつ披露した。


「1カ月くらいはヒジ&首相撲ヒザは無しで練習してきているので大丈夫だと思います。キックボクシングの試合へ向けてやっています」と、RISEルールに向けた練習をやってきた。2020年2月の『RISE』初参戦ではAyakaに生涯初のダウン&KO負けを喫してしまったが、「とにかく負けたままでは終われないって、悔しさが一番ですね。ムエタイじゃないからとか言い訳をしたくないので、RISEルールできっちりと勝って、ムエタイじゃなくてもいけるところを見せたいと思います」と、RISE再挑戦の理由を話した。

「前回はかなり練習不足でした。1回経験しているので難しかったのはどういうところは分かっているので練習に励んいるところです」と言い、「試合中は私もセコンドも1、2Rは負けていると思ったのでその焦りとか、相手が勢いで来るところで組めないやりづらさが凄いあって、精神的に追い詰められたというか。そこでスタミナを消耗して最後は諦めちゃったんです。人生で初めて、心が折れましたね」と告白。


「ムエタイの試合ではなかったと言い訳にしてきたんですが、それが悔しいので、相手は違いますがRISEルールに挑戦してリベンジしてやり切りたいと思いました」と、今度はやり切りたいというのが再挑戦の理由だった。

 対戦する宮崎については「RISEの現王者ですし、上手いなって感じがあります。空手あがりだと思うので当て感とか、当てて逃げるって速さがキックボクシングに向いていると思いますね。

 記者会見やSNSでの強気な発言や挑発については、「最近は女子の選手にも言う選手が多いと思うので、こっちも気合い入れて頑張ろうかなと思います。私は控えめなところがあると思いますが、小さい頃からタイとかで強い選手をいっぱい見てきたので、上には上がいると分かっているからわきまえて、やる時はしっかりやりたいと思います」と、余裕の笑みを見せた。


 宮崎の「同じ階級に天才は2人いらない」との発言については、「まず、私が天才と思われていることにありがたいと思っています。私自身はそう思っていません。努力してきたことが結果につながっていると思っています。でも確かに2人も王者はいらないと思うので、私はムエタイですけれどキックボクシングの王者に勝つつもりで頑張ります」と、自分は天才ではないと言いつつも、同じ階級に“最強”は2人もいらないと同意した。

「キックボクシングの試合ですけれど、私はムエタイスタイルしかできないので、いつも通りのムエタイスタイルで行きます。ムエタイの面白さも見せたいです」と、あえてRISEのスタイルに合わせるのではなく本来のムエタイスタイルで勝負するという。


 前回は『BOM』にて初めてオープンフィンガーグローブを着用しての試合をしたが「パンチをガードしていても(パンチが)入って来ました。今回はキックボクシングなのでパンチが多めだと思うので、前回の試合を踏まえて作戦を練っているのでそこを頑張りました」と、パンチのディフェンスに力を入れてきたようだ。

 自身は逆に「私は蹴り主体なので、基本的には蹴りで行きます。パンチも練習しているので打ち負けしないようにやりますが、スタイル的には蹴りで行こうかなという感じです」と蹴り主体の戦いで行くとした。


 宮崎がステップワークを駆使し、ヒット&アウェーが上手いことには「苦手なタイプです(苦笑)。ムエタイにはいないタイプなので、練習で頑張っているところです」とそれを捕まえる練習はしているという。

「宮崎選手は今のRISEの王者ですから、簡単ではないと思っているので勝ちにこだわりたいかなと思いますもちろん倒しに行くのはありますが、倒すと思うと力んでしまうので、いつもの感じでとにかく勝ちたいので勝ちにこだわってやりたいと思います」と、何が何でも勝利をつかむと語った。

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