皇治が投稿したオープンフィンガーグローブでパウンドのミット打ちをしている画像(本人のSNSより)
2021年6月27日(日)丸善インテックアリーナ大阪『RIZIN.29』にて行われた「RIZIN KICKワンナイトトーナメント」の決勝で白鳥大珠に敗れ、その進退が注目されている皇治(TEAM ONE)が、自身のSNSに「training♪」とだけ書いて画像を投稿。その画像は、仰向けになってミットを持っている相手(顔は見えないがおそらくDEEPウェルター級王者の住村竜市朗だと思われる)の片足を持って、今まさにパウンドを打とうとしている場面。手にはRIZINのオープンフィンガーグローブを着用している。
皇治は『ゴング格闘技 9月号 No.315』のインタビューで、「自分で今後どうするかはもう決めています」と言い、「亀田興毅さんからずっと連絡をいただいているのでボクシングかもしれないですし、自分はぶっ飛んだことをしたい体質なのでMMAの話もあります」と、リングに復帰するならキックボクシング以外の可能性もあると話していた。
(写真)白鳥に敗れた後、進退に関する発言もした皇治。しかし、目標とする“結果”を出さないことには引退できないのでは
9月19日(日)さいたまスーパーアリーナ『Yogibo presents RIZIN.30』では、初代K-1 WORLD GPウェルター級王者・久保優太(PURGE TOKYO/BRAVE)、KNOCK OUT-BLACK スーパーライト級王者・鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)と2人のキックボクシング王者が“越境”してMMAに挑む(鈴木はキックボクシング転向前に経験あり)。また、K-1甲子園2014 -65kg優勝・平本蓮(THE PANDEMONIUM)も2020年大晦日にMMAデビューを果たしている。
皇治も“越境”してMMAに踏み出すのか。それとも単なるパフォーマンスなのか。このツイートには秋山成勲が「総合いらっしゃい!」とコメントしている。
training♪ pic.twitter.com/vWgLXyoERs
— 皇治 (@1_kouzi) September 1, 2021