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レポート

【K-1カレッジ】内田晶の弟・竜斗が-55kg優勝、-60kg優勝の安晟太は「武尊選手を超えていきたい」、-65kg優勝の切詰大貴は「医者になって格闘技ではトップになる」

2021/08/30 14:08

▼K-1カレッジ -60kgトーナメント決勝 3分1R
〇安 晟太(中央大学3年)
判定3-0
×中村友河(東洋大学3年)


 安は学生キックでも活躍し、1年生時の2019年にはチャンピオントーナメントで決勝戦まで進出している。


 決勝は激しい打撃戦となった。お互いにパワフルなフックとローで序盤から打ち合う。安は左右フックからの右ロー、さらにヒザ蹴りを効果的に使い試合慣れしているところを発揮し、判定3-0で勝利した。


 安は「去年も出て準決勝で負けて、1年間借りを返してやろうと思って練習してきて結果を出せてよかったです。ここからがスタートだと思ってプロデビューまで練習してチャンピオンに向かっていきたいと思います」と、プロでの活躍を誓った。


 大会後のコメントでは「今までアマチュアで日本一のタイトル(絡みの試合)を3回経験して2回とも取れなくて、やっとタイトルが獲れたので凄く嬉しいです。両親のおかげで大学に行けたので両親に感謝したいです。次はプロに出るかアマチュアに出るか分かりませんが、次の試合へ向けて、そしてプロで最短でタイトルに挑戦できるように頑張っていきます。今後も応援され続けるような選手になりたいです。勝因は自分のやってきたことを信じて貫けたから勝てたと思います」と振り返り、「武尊選手が目標ですが、それを越えていくような、自分の持ち味を出せる選手になれればと思います」と、武尊を超えるような選手になりたいと大きな夢を語った。

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