2021年8月28日(日本時間29日)、米国ネバダ州ラスベガスのUFC APEXにて「UFC Fight Night: Barboza vs. Chikadze」が開催された。
前日計量では、メインイベントのフェザー級(145ポンド/65.8kg)で対戦する、ギガ・チカゼ(ジョージア)が145.5ポンド(65.99kg)、エジソン・バルボーザ(ブラジル)が145ポンド(65.77kg)で共にパス(※タイトル戦以外は1ポンドオーバーまで可)。
フェイスオフでは、チカゼが両手を落として脱力しながらバルボーザを見据えて近づくと、バルボーザは両拳を握りファイティングポーズ。ともに視線を外さず。間にダナ・ホワイト代表が入ると、チカゼは軽く一礼をしてから正面にガッツポーズを作った。
そのほか、メインカードには、TUFフィナーレ(チームヴォルカノフスキー vs. チームオルテガの)のミドル級とバンタム級の決勝2試合も本戦で組まれた。
11月6日(日本時間7日)「UFC268」にてウスマンvs.コビントン、ナマユナスvs.ウェイリーの再戦、エドガーがマルロン・ヴェラ相手に再起戦ほか正式決定!
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UFC Fight Night: Barboza vs. Chikadze 速報
現地時間2021年8月28日(土)、日本時間8月29日(日)米国ネバダ州ラスベガス/UFC APEX
【メインイベント】
▼フェザー級 5分5R〇ギガ・チカゼ(ジョージア)145.5lbs/66.00kg[3R 1分44秒 TKO]×エドソン・バルボーザ(ブラジル)145lbs/65.77kg
MMA13勝2敗のチカゼはフェザー級10位。ジョージアで極真空手を始め、沖縄剛柔流空手に取り組み黒帯三段を持つストライカー。剛柔流の試合のみならず極真、松濤館、糸東流の試合にも出場。
2007年から2年間ゴールデングローリーで練習し、その後、2年間をマイクス・ジム、最後の3年間はボス・ジムに所属し、ダッチ・キックボクシングを7年に渡って学び、It's ShowtimeやGLORYで活躍。
米国に移ってからは、元シュートボクセのハファエル・コルデイロ率いるキングスMMAに所属。2015年12月のWSOF 26: Palmer vs. AlmeidaえでMMAデビューも判定負け。Gladiator Challengeで経験を積み、2019年9月にオクタゴンデビュー。
UFCで無敗の6連勝を飾り、キャリア8連勝中だ。2021年5月の前戦カブ・スワンソン戦では得意の左三日月蹴りでダウンを奪い、63秒でパウンドアウトしている。
対するMMA22勝9敗のバルボーザは、フェザー級9位。8歳からムエタイを始め、28戦25勝(22KO)3敗。2009年1月にブラジルから米国フロリダ州に移り、エルメス・フランカに師事。同年4月にプロMMAデビュー。6連勝でUFC入りを決めた。
2010年11月にUFCデビューし、2016年4月にはライト級3位のアンソニー・ペティスに3-0の判定勝ち。2017年12月には2位のハビブ・ヌルマゴメドフと対戦も判定負け。ライト級で上位まで行ったが、王座挑戦には至らず。
2020年5月にフェザー級転向初戦で15位のダン・イゲと対戦し、スプリット判定で惜敗。2020年10月にマクワン・アミルカーニに判定勝ちすると、2021年5月の前戦では、フェザー級9位のシェーン・ブルゴス相手に、3Rにカーフを効かせての右フックでダウンを奪いパウンドでTKO勝ち。2連勝を飾っている。
ともに蹴りを得意とするストライカーだが、オーソドックス構えのバルボーザに対し、チカゼは基本サウスポー構えながら右でも左でも歩くようにスイッチし、一撃必殺の後ろ廻し蹴りも武器に持つ。懐が深いためデフェンス力も高い。バルボーザにも得意のローキック、そして三日月蹴りはあるが、喧嘩四つのなかでどれだけ発揮できるか。近年は打たれ弱さが見えることも気になるところだ。
1R、オッズではバルボーザがフェイバリットだ。ともにオーソドックス構えから。先に右ローはチカゼ。バルボーザもローを返す。
チカゼも右ロー。外にカットするバルボーザ。腰を低く構えるチカゼは左インロー! バルボーザは素早い右カーフキック! スイッチするチカゼは左ハイ。かわすバルボーザ。
バルボーザの入りにその場跳びのヒザ蹴りはチカゼ! かわすバルボーザは右カーフ! オーソドックス構えから右を突き、そのままサウスポー構えになり左ミドルを蹴るチカゼはバックスピンキックも。
なおもプレッシャーをかけるバルボーザ。蹴りで尻餅をつくチカゼはすぐに立つ。右ミドルを当てるバルボーザ! チカゼは左の蹴りも腕を上げてブロックするバルボーザ。左ミドルから右ストレートで押し返すチカゼは左三日月蹴り、踵落としを見せてラッシュでブザー。
2R、サウスポー構えのチカゼ。詰めるバルボーザにオーソに戻してスイッチして左ストレート! 左ミドルも。しかしバルボーザも右から左のパンチで詰めると右ロー。サウスポー構えになるチカゼ。左右の蹴りをジャブ替わりに突くと左ミドルを腹に。しかしオーソになるとバルボーザの右カーフキックを受ける。
サウスポー構えで前足の右の関節蹴りを見せるチカゼ。バルボーザは右ハイ。ブロックするチカゼを追い右ボディ。サウスポー構えのチカゼを右で追い、右ロー! チカゼは踵落としで牽制し、非右から左を伸ばす。オーソから左ミドルを返すバルボーザ。さらに右前蹴り。ケージを背にしながらもバルボーザの右をかわすチカゼ。
3R、ともにオーソドックス構え。右の前蹴りを顔に突くチカゼ。バルボーザは圧力をかけ、チカゼは右ヒザを効かせる! さらに下がるバルボーザの左にカウンターの右! 金網に詰まったバルボーザに左右を突くチカゼ。
左を受けダウンしたバルボーザは下から左足をたぐるが、足を抜き、亀から立とうとするバルボーザ。そこにがぶり、チカゼはアナコンダチョークへ! 首を抜いたバルボーザに、チカゼは立ち上がり際に左右! 後方に倒れたバルボーザを見て、レフェリーが間に入った。すぐに立ち上がったバルボーザだが、TKO負け。
試合後は互いにハグ。“ギガキック”のみならず、パンチ、そして絞めとバルボーザを追い込んでフィニッシュし、9連勝を決めたチカゼは、バルボーザに感謝と敬意の言葉を述べると、「この試合はチャレンジだった。自分の言葉にはすべて意味がある。自分のパンチやキックで証明してきた。フィニッシュしたかったし、スタンドでもグラウンドでも戦えるようにしてくれたキングスMMAのコーチや仲間に感謝したい」とマイク。
続けて「たくさんレジェンドを倒してきた。ということは自分にはタイトルショットがそろそろあってもいいと思う。リザーブも含めて、タイトルショットにからむ試合が出来ないなら、この階級にハワイアンがいたよね。彼は僕の名前を知っているようだ。“蹴りのギガガイ”とか言われたけど、僕は“ギガガイ”なんてもんじゃない。舐めたことを言うやつは全員蹴散らしてやる」と語り、マックス・ホロウェイとの対戦をアピール。最後にジョージアから早朝にもかかわらず応援してくれたファンに“ビバ・ジョージア”と感謝のメッセージを送った。
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【セミメインイベント】
▼ミドル級 5分3R(TUFフィナーレ/サドンデスの場合は第4Rあり)〇ブライアン・バトル(米国)185.5lbs/84.14kg[2R 2分15秒 リアネイキドチョーク]×ギルバート・ウルビナ(米国)186lbs/84.37kg
1R、サウスポー構えからアッパー、右を効かせてテイクダウンを奪ったウルビナ。バトルの立ち上がり際をマウントを奪おうとするウルビナだが、金網使い立ち上がるバトル。
「ハイ!」と声を出して左右の蹴りを打つバトル。オーソから左ミドル、右ローとリズムよく打つ。ワンツーから右の蹴りに繋ぐ。右で差して押し込むウルビナ。脇をくぐりバックに回ろうとするが、正対したバトル。金網に押し込み、ヒザを突くが、背にするウルビナも右ヒジを返す。
2R、先に中央を取りワンツーを打ち込むバトル。ロー、右ミドルと蹴りの距離。詰めてボディロックからバックテイクはウルビナ。中央に引き出し、跳びつこうとするが、離れると、ヒジを打つ。ダブルレッグに入るウルビナを切り返して、前に。
バックヒジを繰り出すウルビナ! しかしボディロックテイクダウンはバトル! すぐに足を指し込むとリアネイキドチョークへ! アゴ上から極めてタップを奪ったバトルは、離れるとヒジを受けていてたか右目尻から出血も見事、一本勝ちに胸を指してガッツポーズ。ノンストップ、懸命なファイトは、今後どんな相手とどんな戦いに変わっていくか。
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【メインカード】
▼バンタム級 5分3R(TUFフィナーレ/サドンデスの場合は第4Rあり)〇リッキー・トゥルシオス(米国)135lbs/61.24kg[判定2-1] ※29-28×2, 28-29×ブレイディ・ヒースタンド(米国)135.5lbs/61.46kg※トゥルシオスがTUFバンタム級ウイナーに。
1R、サウスポー構えの28歳トゥルシオス、オーソドックス構えのヒースタンド。先に詰める22歳ヒースタンドは左で差して後方に崩してテイクダウン。
腰を切りフルガードに戻すトゥルシオスは蹴り上げて立とうとするがそこを潰したヒースタンドがサイドを奪い首狙い。立ち上がるトゥルシオスをなおもボディロックテイクダウン。
トゥルシオスは下から三角絞め。察知し頭を抜くヒースタンド。立つトゥルシオスにスタンドでダブルレッグに入るヒースタンド。スイッチから体を切り返し腕を手繰るトゥルシオス。ガードからの仕掛けが多い。スタンドに戻り右アッパーを入れるヒースタンド。後半は両者が殴り合いブザー。
2R、ワンツーから左で差すヒースタンド。離れるトゥルシオスだが、なおも詰めるヒースタンドがダブルレッグテイクダウン。尻を着き金網に座りヒジを突くトゥルシオス。立ち上がると離れ際に右ヒジを狙うヒースタンド。
オーソドックス構えになるトゥルシオスにストレートをヒットさせるヒースタンド! 効いたか詰めてダブルレッグからバックに跳び乗るトゥルシオス。落としたヒースタンドが逆にダブルレッグテイクダウン! 足を効かせてヒザを持ち上げスイープするトゥルシオスは跳びつきギロチンチョークで後転させマウントを奪いかけるが、頭を抜いたヒースタンドが上に。
立ち上がるトゥルシオスが金網まで押し込みブザー。ともにスクランブルの消耗戦。
3R、右ストレートを当ててダウンを奪うトゥルシオス! しかしヒースタンドは足を手繰ってテイクダウン狙い。トゥルシオスはあえて背を着いて2Rと同じ形で足をかかえたスイープで上下を入れ替える。右を当てて押し込むのはトゥルシオス。互いにスタミナ苦しいなか、ヒースタンドも左右を振るとシングルレッグへ。これを切り首相撲ヒザ、さらに左右のラッシュでトゥルシオスが詰めてブザー。最後まで両者動きを止めず。判定へ。
判定は2-1で割れ、29-28×2, 28-29でトゥルシオスが勝利。チーム・アルファメール所属の28歳トゥルシオスはこれでMMA11勝2敗に。ケージの中でチーム・ヴォルカノフスキーから黒帯を巻かれ、ダナ・ホワイト代表からトロフィーを受け取ったTUFバンタム級ウィナーのトゥルシオスは「夢がかなった。神様ありがとう。子供達に言いたい。夢を見ろ、恐れず自分を信じろ、ワークハード、旅を楽しめ。みんな繋がっているんだ。We are One!」と熱く語った。
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▼ウェルター級 5分3R〇ダニエル・ロドリゲス(米国)171lbs/77.56kg[判定3-0] ※29-28×3×ケビン・リー(米国)170.5lbs/77.34kg
ウェルター級11位のリーとノーランカーのロドリゲス。リーの前戦は2020年3月に現ライト級王者のシャーウス・オリヴェイラと対戦も体重超過。ギロチンチョークで一本負け。再びウェルター級に戻した。対するロドリゲスは、ショーン・ブラディの欠場による緊急参戦。UFCではニコラス・ダルビーに敗れたのみで5勝1敗と好成績。マイク・ペリー、プレストンパーソンズ相手に2連勝中だ。
1R、オーソドックス構えのリーに、サウスポー構えのロドリゲス。スタンス広く左ジャブを打つリーに対し、素早くワンツーの左ストレートを打つロドリゲス。
右ハイも見せるリーが圧力をかけると、ロドリゲスが左ハイ。そこに右ストレートを合わせるリーは、右ハイを見せてついに組むが突き放すロドリゲス。
右ジャブを当てるロドリゲス。右手でシングルレッグから左手で肩を押してテイクダウンはリー! ハーフのロドリゲスは背中を着かされる。右で脇差し抑え込むリー。上からヒジを打ち込みブザー。
2R、左ミドルからワンツーとリズムよく攻めるロドリゲス。右ジャブ左ボディストレートも。リーは右ストレートを打って脇を差し上げ、首をがぶってテイクダウン! すぐにバックテイクするが、すぐに正対するロドリゲスは離れる。
左インロー、左ストレートを打つロドリゲス。サウスポー構えにスイッチするリーだが、右構えに戻す。左ストレートを額で受けるリー。右オーバーハンドを打つリーだが、その打ち終わりに左ストレートを当てるロドリゲス! ぐらつき、たまらずシングルレッグに入るリーだが、動きが止まる。片足を掴まれるもパウンドを落とすロドリゲス。リーがスタンドに戻しブザー。
3R、右ジャブを突くロドリゲス。リーも右ストレート、ハイキックを返すが、スタンド打撃はロドリゲス。リーの遠間からのヒザ着きのダブルレッグを切るロドリゲス。ワンツーを打つロドリゲス。しかしリーは右ローでロドリゲスのバランスを崩すと、すかさず詰めてダブルレッグへ。金網まで詰めてクラッチしてテイクダウン!
しかし蹴り上げて立つロドリゲス。そのバックにつこうとするリーだが、正対し突き放すロドリゲス。跳びヒザのフェイントを見せるリー。右のダブルで前に出てダブルレッグに入るが、両足を後方に飛ばしてスプロールするロドリゲスは切る。左ストレートを刺すロドリゲスは左ハイも。最後はロドリゲスが前蹴り、ワンツーで前に出てブザー。
判定は2、3Rを取ったロドリゲスが判定3-0(29-28×3)で勝利。ショートノーティスの参戦ながら、UFC3連勝をマークした。
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▼ミドル級 5分3R〇アンドレ・ペトロスキー(米国)185.5lbs/84.14kg[3R 3分12秒 TKO] ※パウンド×マイケル・ギルモア(米国)184lbs/83.46kg
TUFではチームオルテガ同士の対戦。1R、サウスポー構えのペトロスキーは圧力をかけて金網に詰めてダブルレッグ、尻下でクラッチしてリフトし、中央まで歩いてテイクダウンする。レッグドラッグからパウンド。左手をアームロック狙い。サイドに移行すると、立ち上がるギルモアをバックからリフトし、再びテイクダウン。
すぐに立ち上がれないギルモア。バックから両足をかけたペトロスキーは強引にフェイスロック。外すギルモア。上半身を立てて金網際で座ったところでブザー。
2R、オーソドックス構えから右ハイを見せるギルモア。サウスポー構えから左ハイはペトロスキー。ブロッキングするギルモアはワンツー、右ストレートを合わせに行く。左ミドルを打つペトロスキーは低めのダブルレッグへ。頭を押さえて切ったギルモア。続くニータップも切ると、スタンドで軸足払いでこかす。
立ち上がるペトロスキーは肩で息をする。左ミドルからワンツーで前に出るが力に欠ける。ギルモアは右ローモヒット! しかしギルモアは左フック! さらにダブルレッグテイクダウン! ニーオンからマウントまで奪うとパウンド。最後の1分でラウンドを盛り返す。
3R、早々にダブルレッグテイクダウンを奪うペトロスキー。背中を着き簡単にマウントを許すギルモアは片腕をヒザで押さえつけられる。さらにマウントから左腕を対角から右手で縛って、左手でパウンド! ヒジ連打。防御できないギルモアを見てレフェリーが間に入った。
LFAからUFC入りしたペトロスキーはオクタゴンデビュー戦勝利。同じくUFCデビューだったギルモアは苦い敗戦となった。
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▼ミドル級 5分3R〇ジェラルド・マーシャート(米国)185lbs/83.91kg[2R 1分49秒 リアネイキドチョーク]×マフムート・ムラドフ(ウズベキスタン)184.5lbs/83.69kg
1Rから打撃で攻勢になるムラドフ。2Rに距離を詰めたマーシャートがシングルレッグへ。切るムラドフは打撃が大きくなる。蹴りを掴んで倒すマーシャート。
立つムラドフだが、マーシャートがワンツーでふらつかせ金網まで詰めてテイクダウン。バックにつきリアネイキドチョークをパームトゥパームで極め、ビッグアップセットを成し遂げた。マーシャートはUFC2連勝に。MMA14連勝、UFC3連勝だったムラドフはUFC初黒星となった。
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【プレリム】
▼ミドル級 5分3R〇アブドゥル・ラザク・アルハサン(ガーナ)185.5lbs/84.14kg[1R 0分17秒 KO] ※右ハイキック×アレッシオ・ディ・キリコ(イタリア)185.5lbs/84.14kg
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▼ミドル級 5分3R〇ウェリントン・トゥルマン(ブラジル)185.5lbs/84.14kg[判定2-1] ※28-27×2, 27-28×サム・アルビー(米国)185.5lbs/84.14kg
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▼ライトヘビー級 5分3R〇ダスティン・ジャコビー(米国)203.5lbs/92.31kg[1R 3分04秒 TKO]×ダレン・スチュワート(英国)204.5lbs/92.76kg
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▼女子フライ級 5分3R〇J.J.アルドリッチ(米国)125lbs/56.70kg[判定3-0] ※30-27×3×バネッサ・デモポロス(米国)125.5lbs/56.93kg
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▼フェザー級 5分3R〇パット・サバティーニ(145.5lbs/66.00kg)[1R 1分53秒 内ヒールフック]×ジャマル・エマース(145.5lbs/66.00kg)
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▼バンタム級 5分3R〇マーナ・マルティネス(米国)140lbs/63.50kg ※体重超過[判定2-1] ※29-28×2, 28-29×グイド・カネッティ(アルゼンチン)135.5lbs/61.46kg
※マルティネスが体重超過。試合は予定通り行われるものの、対戦相手のカネッティに報奨金の30%を支払う