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【Krush】8・21後楽園の全対戦カード&試合順決定、メインは吉岡ビギンvs璃明武のトーナメント優勝候補の激突

2021/08/16 17:08
 2021年8月21日(土)東京・後楽園ホール『Krush.128』の全対戦カード&試合順が決定した。  第6試合からメインイベントの第9試合までは「第7代Krushスーパー・バンタム級王座決定トーナメント」の1回戦4試合が並ぶ。 (写真)1回戦でいきなり激突する吉岡(左)と璃明武 最終の第9試合は、優勝候補同士の激突と前評判も高い吉岡ビギン(team ALL-WIN/第6代Krushバンタム級王者)vs璃明武(=りあむ/K-1ジム総本部チームペガサス)。両者ともに「1回戦で勝てば優勝が見えてくる」とこの一戦に懸ける想いは強い。  第8試合では小巻海斗(真樹ジムAICHI)vs黒田勇斗(K-1ジム心斎橋チームレパード)、第7試合では小倉尚也(スクランブル渋谷)vs内田晶(チーム・タイガーホーク)、第6試合では鬼山桃太朗(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)vs愛瑠斗(=えると/健成會)がそれぞれ1回戦で対戦。10月31日(日)東京・後楽園ホールのワンデートーナメント(準決勝・決勝)に駒を進める4名は誰になるのか。  第6試合の前にはMIO(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)vs松谷綺(=まつたに・きら/ALONZA ABLAZE)のエキシビションマッチが行われる。当初、今大会のメインでは王者・菅原美優(K-1ジム・シルバーウルフ)vs挑戦者MIOのKrush女子アトム級タイトルマッチが行われる予定だったが、菅原の欠場でこのエキシビションマッチとなった。今後、Krushに参戦を果たす松谷がMIOを相手にどこまでやるかが注目される。  第5試合では、2月大会の初参戦で近藤拳成を初回KOに沈めた大野祐志郎(ALL-WIN team 華王州)を斉藤雄太(K-1ジム五反田チームキングス)が迎え撃つ。  第4試合は池田幸司(ReBORN経堂)vs峯大樹(若獅子会館)。  池田は幼稚園で空手を始め、中学からは陸上部にも所属。一時は空手の練習から足が遠のき、大学入学後に「飲んだくれて遊んでいた」日々を過ごしていたが、一念発起してReBORN経堂に入門。アマチュアでは無敗を誇り、2019年にはK-1カレッジ優勝。同年10月にKrushでプロデビューしたが大学卒業後、一度は就職したものの、K-1ファイターの道を諦めきれずに退職。2020年10月の第6代Krushバンタム級王座決定トーナメント一回戦では吉岡ビギンと延長までもつれる接戦を演じた。今年5月の「K-1バンタム級日本最強決定トーナメント」では1回戦で黒田斗真にKO負けを喫し、今回が再起戦。戦績は4勝(2KO)3敗。  峯は大阪を拠点とする格闘技大会RKS(リアルカクトウスピリッツ)のバンタム級王者で、2019年12月からKrushに参戦。3月のK-1では高橋享祐にカーフキックで2度のダウンを奪われながらもパンチで逆転KOを飾っている。戦績は7勝(3KO)3敗。  第3試合では遠藤信玄(Capture the flag)が約6年ぶりの出場で斎藤祐斗(JK TRIBE)と対戦。第2試合は今大会唯一の女子マッチでミネルヴァ・アトム級初代王者C-ZUKA(T-GYM)がMMAファイターのKAI(ファイティスジムMSC)と対戦する。  そして第1試合では、身長170cmのサウスポーの強打者・佑典(月心会チーム侍)とK-1甲子園2020 -60kg優勝で2連続KOのホープ・松山勇汰(TEAM TOP ZEROS/LARA TOKYO)の注目の一戦が組まれている。  なお、今大会は前売りで完売となっていたが、キャンセル分を「K-1.SHOP」( https://bit.ly/3g7bLCz )にて再発売することが決定。チケットは大会当日会場の受付にて引き渡しとなる。同大会は当日17:30よりテレビ&ビデオエンターテインメント「ABEMA」の「格闘チャンネル」にてライブ配信も行われる。
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