(C)ROAD FC
2021年9月4日(土)に韓国ウォンジュの原州総合体育館で開催される「Road FC 059」の対戦カードが発表された。
メインでキム・スーチョル(韓国)が4年5カ月ぶりのMMA復帰。パク・ヘジン(韓国)とRoad FCフェザー級王座決定戦を争う。また、ONE Championshipと契約したハム・ソヒが返上した女子アトム級のタイトルマッチも決定。パク・ジョンウン(韓国)がシム・ユリ(韓国)と対戦する。
フェザー級は2019年9月にイ・ジョンヨンがパク・ヘジンを1Rわずか10秒でKO。王座を防衛していたが、ジョンヨンはUFC入りを目指し、2021年7月にキム・デファン代表が「ジョンヨンは契約期間を終えて、タイトルを返上した」と発表。今回の王座決定戦となった。
Road FCバンタム級王者に君臨したキム・スーチョルは、2017年にRIZINでJubgle Fightバンタム級王者のマイケ・リニャーレスを降すなどMMA15勝5敗1分けの強豪。2014年2月に手塚基伸を1R TKOに下すと以降、9勝1分けと負け無しで2017年に引退を表明。2019年12月にRoad FC 57でグラップリングマッチで復活、今回のMMA復帰戦となった。
対するパク・ヘジンはMMA8勝1敗。唯一の黒星が前王者イ・ジョンヨンにKO負けだが、2021年7月にオ・ドゥソクを1R ヒザ十字に極め、再起を果たしている。
ハム・ソヒが返上した女子アトム級王座を争うパク・ジョンウンとシム・ユリは2019年12月の前戦「Road FC 57 XX」で対戦。2RにジョンウンがテイクダウンからパウンドでユリをTKOに降している。
DEEP JEWELSでも活躍したジョンウンは、2019年7月のHEATのキックルールでも鈴木万李弥にもスプリット判定で勝利しており、打撃の成長も著しい。ユリにとってもコロナ蔓延前のこの試合が前戦となり、互いに1年9カ月ぶりの試合でどんな進化を見せるか。
ROAD FC 59
9月4日(土)韓国ウォンジュ
▼フェザー級(-65.5kg)タイトルマッチ
キム・スーチョル(韓国)
パク・ヘジン(韓国)
▼女子アトム級(-48kg)タイトルマッチ
パク・ジョンウン(韓国)
シム・ユリ(韓国)
▼ライト級(-70kg)
シン・ドンシグク(韓国)
バク・スンモ(韓国)
▼無差別級
リュ・ギフン(韓国)
ベ・ドンヒョン(韓国)
▼フライ級(-57kg)
イ・ジョンヒョン(韓国)
ダブロン・ホルマトフ(ウズベキスタン)
▼バンタム級
ジャン・デヨン(韓国)
コ・ギオン(韓国)
▼72kg契約
イエ・ジェウー(韓国)
ショイエトベック・バザルバエフ(ウズベキスタン)
▼Bantamweight 66kg
Yoo Jae-Nam
Ko Dong-Hyeok
▼Catchweight
Park-Jae-Seong
Kim Hyun-Woo
▼Catchweight 53kg
Shin Yu-Jin
Lee Eun-Jung
▼Lightweight 70kg
Lee Han-Yong
Shin Yoon Seo
▼Catchweight
Park Min-Su
Le Sin-Woo