実はポニテで「爽やかJK」を演出したかったというAKARIだが、対戦相手を前にしてやはりファイターの顔に
2021年9月12日(日)東京・後楽園ホール『RISE GIRLS POWER.5』の対戦カード発表記者会見が、8月12日(木)都内にて行われた。
出場が発表されていたAKARI(TARGET)の対戦相手は、同じく出場が発表されていたJ-GIRLSスーパーフライ級王者でRISEフライ級2位のYAYAウィラサクレック(WSRフェアテックス幕張)に決定。この試合はフライ級(-52.0kg)3分3R延長1Rで行われる。
(写真)今回の対戦相手は一階級上で他団体の王者でもあるYAYA(左)
AKARIはジュニア時代から第2代RISE QUEENなど5冠王の神村エリカに憧れ、教えを乞い神村の遺伝子を継ぐ女子高生ファイターで、2019年9月大会にてプロデビューを飾り判定勝ち、その後も宮崎若菜、RANとの女子高生対決、ベテランの後藤まきに勝利して7戦全勝。3月大会の「ミニフライ級NEXT QUEENトーナメント 2021」で宮崎若菜、大倉萌を破って優勝。RISE QUEENミニフライ級王者・寺山日葵への挑戦権を獲得し、5月の『RISEonABEMA』メインイベントで挑戦したが、判定3-0(49-48×3)で敗れた。今回が再起戦。戦績は7勝1敗。
(写真)GIRLS POWERの記者会見では選手がドレスアップする
AKARIは自身のSNSにて、この会見の裏話を公開。まず髪型をポニーテールにしていたことについて「爽やかJKしたくてポニーテールしたけど顔面いつも通りだから何も変わらんかった」と、本当は爽やかな雰囲気を演出したかったというが、対戦相手を前にしての鋭い顔つきで爽やかさはなかったと自己採点。
さらに、「短すぎでは…」との声もあった制服のスカートについては「ちなみにスカート3回折はマスト。3回折らないと外出れない。笑」とJKならではのこだわりがあったようだ。
“可愛くて強いJK”として同世代からの人気も出始めているAKARI。5月に無敗のままRISE QUEENミニフライ級王者・寺山日葵に挑戦したが惜敗。「制服でRISEのベルトを肩から下げる」ことを目標に高校生のうちにタイトルを奪取することを誓っており、現在は3年生のためタイムリミットが迫っている。
一階級上の他団体王者と一階級上で戦い、勝利して寺山との再戦をアピールしたいAKARI。3回折りスカートの制服を着ている間に、夢を達成することができるか。
会見の時、爽やかJKしたくてポニーテールしたけど顔面いつも通りだから何も変わらんかった🤷🏻♀️💦ちなみにスカート3回折はマスト。3回折らないと外出れない。笑
— AKARI (@AKARI1208_t) August 13, 2021
(聞いてない)
今日は練習でびーびー泣いてました。
自然と涙が出てきたから泣いてしまった理由は自分でもよくわかってないです🥲笑#RISE_GP5 pic.twitter.com/Vi9jiZM28K