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【DEEP JEWELS】“筋肉の楽園”で働く異色の女子格闘家ミッコ・ニルバーナ、美女格闘家ケイトに「人気も試合も負けない」

2021/08/09 19:08
 2021年9月4日(土)東京・新宿FACE『skyticket Presents DEEP JEWELS 34』にて、ケイト・ロータス(KING GYM KOBE)とフライ級(-56.7kg)5分2Rでの対戦が決まったミッコ・ニルバーナ(AACC)。  DEEP JEWELSのアマチュア試合で藤田翔子に2勝、2019年6月にはブリットニー・ジョンソンからも勝利を収め、2020年10月大会で58kg契約にてプロデビュー。柔道出身のゆりなを2R2分51秒、パウンドによるTKOに仕留めると、12月大会ではキャリアに優るARAMIにも判定3-0で勝利。3月大会では奈部ゆかりに柔道仕込みの投げとダブルレッグでテイクダウンされ、寝技でもコントロールされて判定負けを喫しているが、AACCらしく打撃も寝技もバランスよく使いこなす。163cm。  そのミッコのSNSを見ると、たびたび『筋肉女子 マッスルガールズ』という店のリツイートを目にする。これは何かと尋ねると「初めてお客としてマッスルガールズに遊びに行った時に、今の店長から『ここで働けば?』って誘われて、働こうと思い後日面接をして働くことになりました」と、なんと店員として働いているとのこと。 (写真)コンテストに出場するボディビルダーやプロレスラーなど本格的な筋肉愛好家が集うマッスルガールズ。店ではメディア、イベントだけでなくフィットネス講師としてのスタッフ派遣も行っている。ミッコは後列左から2人目“筋肉の楽園”というコンセプトの『筋肉女子 マッスルガールズ』は「筋肉パフォーマンスで“お客様ッスル”を楽しませるお店です」とのことで、「生搾りサワーのフルーツをお客様ッスルの前で手で搾って提供する」「お店の中にあるトレーニング器具でお客様ッスルと一緒にトレーニングをする」「営業時間中定期的に『マッスルタイム』というのがあり、ダンスを踊ったり、筋肉を使ってパフォーマンスをする」と、筋肉女子が好きな人のためのコンセプトカフェなのだという。  女子格闘家はまだミッコだけで「私の他に女子プロレスラーが一人います。それ以外はボディビルダーが多いです」とのことで、そのボディビルダーもコンテストに出場している本格派。ミッコは「お店でAACCの皆と踊りたいです!」と、RIZIN女子スーパーバンタム級王者・浜崎朱加、DEEP女子ミクロ級王者&DEEP JEWELSアトム級王者・大島沙緒里など、女子の強豪が多いAACCの仲間とマッスルダンスをしたいとの夢も持っているようだ。 (写真)もちろん、日々真面目に格闘技のトレーニングに励んでいるミッコ しかし、このような店で働いていると練習時間の確保や減量、体調管理などが大変なのではとの疑問も沸くが、「今の時期、お酒の提供が無いのと営業時間も15~20時までなので減量に悪影響はないです」とのこと。店では「働きながらシェイプアップ可能」としており、むしろトレーニングを推奨しているらしい。また、マッスルガールのドリンクはプロテインやBCAAだ。  そんなコンセプトカフェでのミッコの人気はと言うと、「お店では筋肉が多い方が人気です。私はお店では細い方なので人気は低いです」と、残念な答え。しかし、「ケイトさんが働きに来ても、ケイトさんより大きい自信はあるので人気は負けないです」と、美女ファイターであり、ボディビルの大会で8位になったこともあるケイトに人気では負けないと自信満々の回答が返って来た。  次回大会での対戦が決まっているそのケイトの印象を聞くと、「身体が強い。テイクダウンしているところを見るとポテンシャルの高さを感じます」と、その肉体的強さは認めるが、「技術面に関しては、前の試合で腕十字を極めているシーンを見て、あの十字は食らわないかなと感じました」と技術面では恐れるに足らずだとする。  そして「私がケイトさんを追いかけ回すような試合になると思います。一方的に殴ってテイクダウンして倒すかな、と。ケイトさんは防戦一方です」と、自分が攻めまくってケイトを防戦一方にさせると言い放った。
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