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【DEEP JEWELS】村上彩がミクロ級で復帰戦、国内最小・最軽量の新潟美女ファイターちびさいKYOKAと対戦

2021/07/26 14:07
【DEEP JEWELS】村上彩がミクロ級で復帰戦、国内最小・最軽量の新潟美女ファイターちびさいKYOKAと対戦

“コスプレ柔術家”村上と国内最小・最軽量の新潟美人ファイターKYOKAが対戦

 2021年9月4日(土)東京・新宿FACE『skyticket Presents DEEP JEWELS 34』の追加対戦カードが発表された。

 ミクロ級5分2Rで、村上彩(フリー)とちびさいKYOKA(SAI-GYM)が対戦する。


(写真)一足早くコスプレ界には復帰した村上。「さぁ、地獄を楽しみな…!!」と仮面ライダーエターナル大堂克巳のコスプレ

 村上は全日本柔術選手権2018茶帯ルースター級優勝&柔術アジア選手権2018茶帯ライトフェザー級優勝の実績を持ち、現在は黒帯(女子最速記録)。元キャバ嬢であることを隠さず、プログラマーとして働き、YouTuberでもあり、休日はコスプレイヤーとしてイベントに参加するなど様々な顔を持つ。


 2020年2月のアマチュアDEEP JEWELSで初MMAに挑み、Moochanに勝利したが、7月大会のオープニングファイトでは竹田有里に判定負け。しかし、その試合内容が評価され、10月に出場選手の欠場を受けて急遽本戦に抜擢。須田萌里と対戦し、女子では珍しい足関節技の攻防を繰り広げるなどスピーディーな試合展開で話題を呼んだ。2021年は「アトム級GP 2021」出場にも抜擢され、3月のトーナメント1回戦ではさくらとの対戦が決まっていたが、さくらが計量で体重超過、救急車で搬送されたため試合は中止となり、不戦勝で準決勝へコマを進めた。ところが今度は村上が病気により入院、6月に行われたトーナメント準決勝は棄権となってしまった。


 復帰戦となる村上はミクロ級に階級を下げて臨む。対するKYOKAは中学では家庭科部でスポーツ経験はなかったが、叔父がブラジリアン柔術を学んでいたことで興味を持ち、中学を卒業してからフィットネス感覚でジムに入門。3~4年経った頃に試合やジムでのスパーリングを見て試合に興味を持ち始めたという。2018年『イサミリバーサルサマーカップ2018』のアダルト白帯ルースター級優勝を経て、2020年北日本アマチュア修斗選手権アトム級優勝。この実績により修斗プロライセンスを取得したがなかなか試合が決まらず、2021年6月の『DEEP TOKYO IMPACT 2021』でプロデビュー。


 新潟県で2人目の女子プロ格闘家となったことが話題となり、テレビ新潟のワイドショーでクローズアップされ、2021年2月8日付けの日刊スポーツ新潟版でもクローズアップ記事が掲載されるなど注目を集めた。何が注目されたかと言うと、その小さな体格だ。身長146cm、通常体重42kgで、しなしさとこ(148cm、42kg)やナナチャンチン(147cm、43kg)よりも小さく、新潟の番組でも今回のDEEP出場でも“国内最小最軽量女子ファイター”として紹介されている。そのデビュー戦では古林礼名に判定負けで黒星スタート。

 今回は、おそらくシビサイ頌真をもじったと思われる、小ささと所属するSAI-GYMを合わせた“ちびさい”をリングネームに付けてプロ2戦目に挑むことになった。

 村上は「復帰戦が決まりました! 試合出来るのすごく楽しみです! 初めてのミクロ級ですが、頑張ります」とコメントしている。

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