弘輝
「東本さんはなんか、が~まるちょばみたいになってると思っただけ。後は別に。昔は凄かったみたいな、強い選手に勝ってるみたいだが、そこからなんも変わっていないので、成長していない選手に成長中の俺が負けるつもりはないなって感じです」
東本
「なんか好き勝手言ってますが、なんでも言わせたらいいです。明日の結果を見てくれたら分かると思うので明日見てもらったらということです」
川崎
「公開練習とかは見ていません。今日計量の時に見たら凄くいい顔をしていたので、おかげでスイッチが入りました」
里見
「川崎選手はいい試合ばかりしていて試合内容で盛り上げてくれる選手なので、スイッチが入ってくれてよかった。明日は思い切り暴れたい」
南雲
「堀井選手とは以前に1回戦った時も仕上げてきた感じでしたが、体調を崩しちゃったみたいで。このトーナメントに懸けてきていることは感じています」
――トーナメントへ向けてどのような取り組みを?
弘輝
「自分は穴がめっちゃある選手だと思っていて、その穴を埋める練習をしました」
東本
「今まで自分があかんかったところを動画で見直して、どれがあかんかったか書き出して一個一個細かいところまで自分を見直すことを徹底しました」
川崎
「今まで細かく自分の動画と相手の動画をチェックして緻密にやってきましたが、今回はそれで結果が出なかったのでのびのびやろうと思って。構えでも別に常に拳が顔の前にあるような奇麗な構えじゃなくても、開いていてもディフェンスできればいいと。パワーやスピードを活かせるようにトライしてきました」
里見
「ダメなところしかないので、チャンピオンクラスの選手がいっぱいる中へ出稽古へ行って見てもらって。対策も一からやってもらって、トーナメントで自分が化けて王者になりたい」
瓦田
「細かいことを言うときりがありませんが、誰よりも練習して誰よりも格闘技のことを考えて生活してきました」
南雲
「金的を蹴らないこととラウェイサンダーです」※堀井との1戦目で金的を蹴ってしまい反則負け
――どんな戦いを見せたい?
弘輝
「Krushの王者らしい壊し合いが出来ればベスト。1回戦から壊し合いをしていたら準決勝・決勝ができないので、1回戦は1Rでサクッと壊して。一方的に壊す王者になりたい」
東本
「自分の悪いところを見直したので、いままで自分の悪いところが出て勝ったり負けたりでしたが、ムラのない選手にならないと王者になるのは無理なので、それを見せていきたい」
川崎
「Krushと言えば打ち合いなので、バチバチに打ち合って殴り倒して勝ちたい」
里見
「明日の大会が終わった後に、自分の名前が挙がるような最高のKOを見せたいですね」
南雲
「明日の試合を見てもらえれば。全部勝つけれど、自分らしく戦って勝ちます」
――夏は苦手か、得意か?
弘輝
「自分、こんな見た目でしょ。夏に強そうですが、嫌いなんですよ。暑いのはめちゃ不得意ですが、格闘技は室内競技なので暑さは関係ないですね。夏男ではないですが、明日はまだそんなに暑くないので頑張ります」
東本
「この前まで梅雨やったからか、気圧とか気候の関係か分からないが、いま瓦田君が喋っている間、この間もらって出来た傷がビクビクっとめっちゃ痺れたんですよ。うわっと思って。とりあえず反応したのでやり返すことばかり考えています」※東本は前戦で瓦田にヒザで額を切られ、TKO負けを喫した。
川崎
「ノーコメントで」
里見
「自分は夏が一番好きなので、地元が海の近くなので毎日海行ったり、小さい頃から外でしか遊んでいなかったので夏が一番好きですね。いっぱい動いていっぱい汗かいて、夏が一番生きてる感じがします」
瓦田
「春と秋が好きです」
南雲
「日本よりも暑いミャンマーにいたので、暑い夏が得意ですし、夏に強い選手権があったら出てやろうと思ったくらいです」
弘輝
「(南雲に)ラウェイサンダーってなんですか? ずっと気になってたんですよ。ラウェイサンダーだけは気になるなと思って。練習中にずっと考えていた感じでした(笑)」
東本
「毎試合毎試合、相手に勝つ気持ちで練習していたんですが、それだけだとあかんかなと。攻撃を当てるため、攻撃をもらわんためにはどうすればいいか、頭を使う練習をしていました」
川崎
「次負けたら終わりなので、これが最後なのかなと思いながら、1日1日自分のマックスを出せるかと自分に問いかけながら練習してきました」
里見
「自分は毎日凄い追い込みで、一番苦しい時は頭を使うのは得意じゃないんですが、ずっと試合で打ち合ってるようなスタミナが切れている時のようなイメージばかりでやってきました」
瓦田
「他の選手よりも多く練習する気持ちで取り組んできました」
南雲
「前回の試合でゴンナパー選手と戦った時にめちゃ緊張して。試合では作戦通りにいったことで油断してしまいました。だから緊張しすぎないことと、上手くいきすぎて油断しないことを考えていました」