2021年7月18日(日)東京・後楽園ホール『KNOCK OUT 2021 vol.3』の対戦カードが一部変更となった。
今大会のスーパーファイト、KNOCK OUT-RED -57.0kg契約3分3R延長1RでKNOCK OUT-REDスーパーバンタム級王者・小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺)との対戦が決まっていた、WBCムエタイ日本統一フェザー級王者&S1ジャパン55kg王者・大田拓真(新興ムエタイジム)の欠場が決定。
大田は感染症拡大防止のため、一定の待機期間を設ける必要のある選手(本人または同居人が陽性者、濃厚接触者、濃厚接触者の疑いがある者、発熱等の体調不良である者等)に該当することが判明したため、本大会への出場を見合わせることとなった。
大田に代わり、横野洋(キックボクシングジム3K)が小笠原と対戦することが決定。
横野は前DEEP KICK 57.5kg王者のタイトル獲得歴があり、K-1・Krushで活躍する近藤3兄弟(大成・拳成・魁成)が2020年に立ち上げたキックボクシングジム所属選手。今年1月大会に初参戦すると、ベテランの炎出丸の顔面を縦ヒジで切り裂いて3RでTKO勝利した。記者会見では「この前REDのチャンピオンが決まった(小笠原のこと)けれど、あまりぱっとしてないので、自分がこのまま駆け上がっていこうかなと思ったんですが、BLACK(ヒジ打ちなし)も狙っていこうかと思っています」と、REDとBLACKの両方を制すと豪語。しかし、4月大会で森岡悠樹に判定3-0で敗れ、連勝はならなかった。
ノンタイトル戦とはいえ、RED王者・小笠原との対戦が早くも実現した横野。“ビッグマウス”通りに番狂わせを起こすのか、それともビッグマウスのまま終わるのか。
なお、横野は8月22日(日)新宿FACE大会で古村光との対戦が決定しており、現時点では両大会に出場を予定。ただし、7・18後楽園大会の試合を終えてコンディション確認後、試合ダメージなどで8・22新宿への出場が困難であることが確認された場合は、新たな代替選手が古村光と対戦することになる。