2019年5月11日(土)千葉・舞浜アンフィシアター『巌流島 世界武術王決定戦 2019 in MAIHAMA―序幕―』の全対戦カード&試合順が決定した。
8カ月ぶりとなる巌流島のメインイベントを飾るのは、RIZINにも出場したヘビー級の新星シビサイ頌真(倉本流武術)と、元幕内力士で現在はプロレスラーの鈴川真一(大相撲)による無差別級戦。
シビサイは191cm、108kgの体格を持ち、ヘビー級の新星として期待される選手。昨年7月には『RIZIN』に出場を果たし、元横綱・朝青龍の推薦選手ボルドプレフ・ウヌルジャルガルと対戦した。対する鈴川は190cm、110kg。MMAにも挑戦し、ミルコ・クロコップ、ミノワマンらと対戦した経験を持つ。両選手とも巌流島では無敗を誇っており、無敗対決となった。
セミファイナルでは、チェ・ホンマン(韓国)が約4年ぶりに日本で試合を行う。対戦相手は第11代と第13代パンクラス・ミドル級王者、第4代パンクラス・ライトヘビー級王者のロッキー川村(パンクラスイズム横浜)。パワーには定評のある川村だが、180cm、80kgの体格で218cm、150kgのホンマンに得意のパンチを効かせることができるか。
最も巌流島らしい試合と話題になっている、元大相撲の十両・星風(モンゴル)と「歌舞伎町最強のホスト」舞杞維沙耶(マキ・イザヤ)は第5試合に組まれた。
また、第1試合は酔拳の使い手・今野淳vsユーチューバーでニャンニャン拳法を使うという大ももち、第2試合はハリウッドスター御用達の本物ボディガード・冨岡雅人vsインド王族武術の使い手ながらブルース・リーキャラという小龍DATE、第3試合は地下格闘技無敗の喧嘩師・伊藤澄哉vsムエタイのクンタップと、オープニングから3試合連続で“ザ・巌流島”というカードが並んだ。
戦国時代の甲冑戦をガチで行う「ガチ甲冑合戦」のエキシビションが行われることも追加決定している。<関連リンク>チェ・ホンマンが初参戦、韓国相撲横綱の実力発揮なるか8カ月ぶり開催大会にリアル・ボディガードが初参戦、シビサイvs鈴川真一、西浦ウィッキー聡生vs原翔大暴走力士・星風の相手はなんと歌舞伎町ホストに決定