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【DEEP】メガトン級のルーキー関野大成、16歳で家出してドロップアウト「もし格闘技に出会わなかったら…」

2021/06/17 22:06
 2021年6月19日(土)東京・ニューピアホールにて『skyticket Presents DEEP TOKYO IMPACT 2021~1st ROUND~』(昼)、『DEEP TOKYO IMPACT 2021~2nd ROUND~』(夜)が開催される。  昼の部の1st ROUND第7試合、メガトン級5分2RでKENNY中村(MAXI GYM)と対戦するのは関野大成(三河幕府)。  3月大会ではライトヘビー級で初参戦し、カウンターの一発でGarry(K-Clann)を初回TKOに仕留めた。今回はメガトン級の試合に臨むが「重量級ならではの一発で終わるパワーと、重量級らしくないスピードで圧倒するような他の重量級にはないところをお見せしたいと思います」と予告。  中村には「お互いDEEP2戦目で今後に関わる大事な試合だと思うので、お客さん沸かせるような盛り上がる試合をしましょうちょっと痛いくらいでKENNY選手は怯まないようお願いします」と不敵なコメントも。  もし格闘技をやっていなかったら何をしていたと思うか。その質問に関野は次のように答えた。 「当初は暴力団に入ろうと思いましたが、自分が想像してた“日本統一”の暴力団とは違ったのでやめました。中学卒業後、15歳で地下格闘技の試合に出て、16歳の時に家出して、お母さんから連絡返さないなら捜索願いを出すと言われて連絡を取るようになり、兄弟が警察官になりたいとか学校の先生になる時に、僕が暴力団になるとなれないからお願いだから普通の人と同じように生きてほしいと言われました。  歌舞伎町に住み、18歳の時のアルバイト先の板前さんに勧められて本格的に格闘技をちゃんとやり始めました。もし格闘技に出会わなかったら、犯罪を犯したりして捕まったり人に迷惑をかけるような事ばかりしてたんじゃないかと。格闘技があったおかげで色んな人に出会い人生変わったと思います。自分は学があまりないのでこの道でTOPを目指します」  波乱にとんだ人生を歩んできた関野だが、まだ21歳。ここから重量級で格闘技のトップを目指す。
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