右の目上が大きく腫れていた朝倉未来。引退の選択肢もあるという
2021年6月13日(日)東京ドームで『Yogibo presents RIZIN.28』が開催された。
メインイベントでクレベル・コイケ(ボンサイ柔術)に2R1分51秒、三角絞めで敗れた朝倉未来(トライフォース赤坂)は試合後のインタビューに答え、「悔しいですけれどやってよかったというのがあります。(クレベルは)結果的に強かったと思います」と試合を振り返り、「今後のことは一度考えます。引退も含めてちょっと考えて、考えてみてって感じです」と、引退の選択肢もあることを語った。
その理由を聞かれると「格闘技を始めて結構な月日が経って。アウトサイダーから始めてこんな大舞台にまで立てたんですけれど、どうなんですかね、ここで負けた時に格闘技を今後やっていく意味があるのかどうか自分の中であるので。自分自身の幻想が打ち砕かれたというか。ここまでだったんだなと自分に落胆しています。トップを目指せないならやる意味がないし、日本の格闘技を盛り上げるならやる意味があると思いますが、そこは周りの声も聞いて考えたい」と、周りの声も聞いてみたいと語った。