2021年7月18日(日)東京・後楽園ホール『KNOCK OUT 2021 vol.3』に出場が発表されていた、KNOCK OUT-BLACKライト級王者バズーカ巧樹(菅原道場)の対戦相手が九州プロキック・スーパーライト級王者・康弘(ゴリラジム)に決定した。この試合はKNOCK OUT-BLACKルール、-63.0kg契約の「スーパーファイト」で行われる。
(写真)大谷にリベンジを果たし、すぐに試合出場を希望したバズーカ(左) バズーカはMA日本キックボクシング連盟をホームリングに様々な団体で活躍。特にKrushやK-1では6勝(4KO)1敗という好成績を残した。2020年2月の無法島GPでは1回戦で二冠王・橋本悟からダウンを奪い判定勝ち。準決勝では古村匡平から2度のダウンを奪い判定勝ち。決勝では西岡蓮太に判定負けを喫するも大きなインパクトを残して“覚醒”。8月大会では丹羽圭介に判定勝ちして王座を奪取したが、12月にノンタイトル戦で大谷翔司に判定負け。今年5月に大谷と再戦し、リベンジを果たすと共に初防衛に成功した。戦績は23勝(8KO)8敗2分。
(写真)鈴木千裕と真っ向から打ち合う気の強さを見せた康弘(右) 対する康弘は、2020年11月の『REBELS.67』で鈴木千裕と対戦。鈴木戦では初回KOで敗れたものの、鈴木の強打に真っ向から打ち合う激戦を見せた。今年2月に福岡で関幸一郎(Elephas)をパンチでの初回KOに沈め、九州プロキックボクシング(KPKB)初代スーパーライト級王者に輝いている。戦績は5勝(4KO)4敗。
康弘は「バズーカ巧樹選手は、気持ちが強くてイケイケな反面、冷静に戦うことができる優れたファイターだと思います。『KNOCK OUT』はその名のとおり相手をノックアウトしてなんぼのリングなので、チャンピオンのバズーカ選手をノックアウトすることしか考えていません。KNOCK OUTファンの皆さん、7月18日は『康弘』の戦いに大注目してください」と、バズーカをKOして番狂わせを演じると宣言している。