(C)PANCRASE
2021年7月18日(日)大阪市福島区コレガスタジオにて、PANCRASE大阪大会の開催が決定。リングで行われる同大会の6試合が発表された。
▼バンタム級 5分3R
花レメ紋次郎TK(リバーサルジム新宿Me,We/6位)
三村 亘(パンクラス大阪稲垣組)
花レメは16勝7敗2分。2020年に平岡将英、土肥潤をいずれも判定で破り、2連勝中。PANCRASEバンタム級6位のランカーとなり、6年ぶりに大阪大会に参戦する。
対する“お祭り男”三村は12勝3敗2分。2018年7月の岩佐和哉戦の判定勝利後、DEEPで瀧口脩生にドロー、2019年4月にMG眞介に判定勝ち、2019年7月には、現在RIZIN参戦中の獅庵にもスプリット判定勝ち、さらに11月に土肥潤にもスプリット判定で競り勝ち、5戦負け無しの快進撃を見せた。
しかし、2020年12月の前戦で同門の金太郎がギックリ腰で欠場した代わりにPANCRASEに緊急参戦し、サイモン・オリベイラに1R ギロチンチョークで一本負け。
2020年3月の「PANCRASE 313」で関原翔と対戦予定も欠場。今回が1年4カ月ぶりの再起戦でランキング入りを目指す。
▼ウェルター級 5分3R
中村勇太(T-REX JIUJITSU ACADEMY/4位)
木下憂朔(パンクラス大阪稲垣組)
ウェルター級ランキング4位の中村は、GLADIATOR、台湾RFC、韓国NeoFight、PANCRASEで5連勝を飾るも、2020年7月の菊入正行戦で2R TKO負け。サウスポー構えからの左ストレートと強い組み技を武器に、再び白星を掴めるか。
試合経験豊富な38歳の中村に対し、2連勝中の木下は20歳。JMMAF関西などアマチュアで5連勝を飾り、プロでも網藤雄太、嶋田伊吹を相手に2試合連続フィニッシュで勝利を飾っている。若さはじける木下は3連勝なるか。
▼ライト級 3分3R
太田裕稀(パンクラス大阪稲垣組)
小川道的(柔術兄弟/ALIVE伊勢支部)
両者は2016年7月のPANCRASE大阪大会で対戦。太田のハイキックにより、顎を骨折し長期欠場を強いられた小川にとっては5年ぶりのリヴェンジ戦となる。
太田は10勝3敗1分で2014年以降、黒星は2020年11月の木村俊也戦のスプリット判定負けのみ。その木村に小川は2020年8月に1R TKO勝ちしており、太田戦以降、4勝2敗とこちらも好戦績をマークしている。再戦の結末はいかに!?
▼フライ級 3分3R
長屋正悟(パンクラス大阪稲垣組)
KARL(総合格闘技道場コブラ会)
互いに前戦を勝利した長屋とKARL、グランドのテクニック対決に注目だ。
▼フライ級 3分3R
杉原光世(チームプログレス)
桐山康平(パンクラス大阪稲垣組)
つかみどころのない強さを持つ杉原を、桐山のスピードで崩すことが出来るか。
▼フライ級 3分3R
大空(パンクラス大阪稲垣組)
當房 桂(修斗GYMS直心会/初参戦)
グランドを得意とする大空と、レスリングをベースに持つ當房の対決。