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【K-1】あの激闘から約2カ月、武尊が振り返るレオナ・ペタス戦、リングサイドで見ていた那須川天心のこと

2021/05/25 16:05
【K-1】あの激闘から約2カ月、武尊が振り返るレオナ・ペタス戦、リングサイドで見ていた那須川天心のこと

「魔裟斗ーっ!」と叫んでいたと伝えられていたシーン、実は「僕、『魔裟斗』って言っていないんですよね」と武尊

 2021年3月28日(日)東京・日本武道館で開催された『K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~K’FESTA.4 Day.2~』にて、挑戦者レオナ・ペタス(THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS)に2R1分4秒、KO勝ちして初防衛に成功したK-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王者の武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)。

 試合から約2カ月が経過した今、格闘技雑誌『ゴング格闘技 7月号 No.314』で武尊が改めて試合の映像を見ながら激闘を振り返った。

「(那須川)天心選手が来てくれるということもあったし、タイトルマッチというのもあったし。いろんなプレッシャーがありました……」という武尊は、プレッシャーの大きさのあまり試合まで丸3日間、ほぼ眠れなかったと告白。


(写真)打ち合いに持ち込んだ武尊の左フック。この左フックにも一瞬の判断でした秘密があった

 実は、この一戦の前に行われたレオナvs武尊の盟友・大岩龍矢(2020年7月)戦をセコンドとして見ていた武尊は、レオナ攻略のヒントをつかんでいたという。そのためにヒザ蹴り、右ストレートをもらって効いてしまったというが、「打ち合うしかない状態に持っていきましたよ」とレオナに得意な戦い方をさせないように持ち込んだ。

 1R終盤、ダウンを奪った左フックについてはその前の左フックから僅か3秒ほどの間に「タイミングを変えた」とする。「意外と試合中になると頭が回転するんですよね」と、その時の様子を説明する武尊。

 決着は2Rについたが、勝負としては1Rのダウンで決着がついていた。「2Rのレオナ選手の攻撃は、体に力が入ってなくて、全然、何も効かなかったんですよ」

 KO勝ち後、武尊はニュートラルコーナーに上り、リングサイドの天心に向かって右の拳を突き出す。「この時、下に天心選手がいたんで」


 この時のことは武尊が自身のYouTubeチャンネルでも「ちょうどコーナーに登った下に天心選手がいたので合図を送ったんですけれど、天心選手も初めてじゃないですか、こうやってオフィシャルで観戦に来るのは。だからこそK-1の面白さも知って欲しかったし、これがK-1だぞっていうのを見てほしかった。天心選手の前だからとかじゃないですけれど、下手な試合は見せられないなっていう。それはどうだ、俺は強いだろうって意味ではなくて、対戦相手として魅力って言うか、やっぱり格闘家ってこいつと戦いたいなって思う魅力みたいなのがあるんですけれど、そういう部分を改めて感じてくれたらいいなって思っていましたね」との意図を話した。

 また、試合後に話題となった「魔裟斗ーっ!」と叫んだという件について「僕、『魔裟斗』って言っていないんですよね」とその時のことを明かしている。

 そして「スポーツ選手としてだけじゃなくて、体現して人に伝えていける人になりたいな、って思うんで。実際、僕はそうやって格闘技にパワーを貰ってきたし。格闘技って、ただ殴り合って勝敗を決めるだけのスポーツではないし。そうじゃない部分を、人に伝えていける人になりたい、と思っていますね」と、格闘技を通じて自分が表現したいこと、伝えたいメッセージについてもアツく語った6ページにわたる武尊のインタビューは、現在書店やネットショップに並ぶ格闘技雑誌『ゴング格闘技 7月号 No.314』に収録されている。

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