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中村K太郎&杉山しずかの現役格闘家夫妻がジムをオープン「強い絆で結ばれる場にしたい」

2021/05/22 13:05
 中村K太郎&杉山しずかの現役格闘家夫妻が、湯島に格闘技ジム『UNITED GYM TOKYO』をオープンさせることを発表した。  中村K太郎は「3歳の頃柔道を始めたのがきっかけで、大学在学時にUFC契約をするなど、日本で、世界で、20年以上格闘技を続けています。具体的には、UFC参戦のほか、修斗環太平洋チャンピオン、DEEPウェルター級チャンピオン、そしてRIZIN、Bellator参戦などの経歴があります。アメリカで世界のトップレベルのトレーニングを経験し、日本だけでなく世界中でセミナーをさせていただいています。グラップリングでは世界ベスト4の成績も残したため、グラップリングの指導にも高い評価をいただいています」と自己紹介。 (写真)RIZINのリングで家族そろってのKポーズ 杉山しずかは「大学在学中に総合格闘技をはじめ、JEWELSでプロデビューしました。小学校、中学、高校で保健体育教員として働きながらプロ格闘家生活をしたのち、海外で格闘技留学。そして2015年妊娠、出産を経験しました。復帰後はRIZINに参戦し、DEEP、DEEP JEWELSを主戦場に戦っています。プロでは27戦、グラップリングや柔術のトレーニングも積極的に取り組んでいます」と自己紹介し、「オーストラリアに留学したとき、格闘技をやっていることで、たくさんのローカルの方々に受け入れてもらえました。ジムでは、性別や言語、年齢、仕事という枠を越えて格闘技という目的を共有することができることを感じました。私たちのジムもそんなどんな人も格闘技の魅力に夢中になれるような場所にしたいと思っています」と意気込む。 (写真)美ボディにも定評のある杉山。女性会員が増えそうだ 場所を湯島に選んだのは「数々の名選手を輩出し自分や先輩方の青春、思い出だらけの和術慧舟會東京本部があった湯島にオープンしたいと考えていました。10代の後半に入門し数年間先輩方に稽古をつけてもらいました。プロとして活躍する先輩方を見て、とても楽しそうに見えて大人の青春を満喫しているように感じました。メンバーの方々にそういう楽しさを体感してもらえるようなジムにしたいです」(K太郎)との理由から。  若い世代を育てることはもちろん、「大人になると友人を作る機会がめっきり減ると思います。私は、このユナイテッドジムが会員の皆様同士が『強い絆で結ばれる場』になって欲しいと考えてます」と、格闘技を楽しみながら様々な世代が交流できる場にしたいと目標を掲げている。  なお、同ジムではクラウドファンディングを実施。Tシャツやコスチューム、パーソナルトレーニングなどがリターンとして用意されている。
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