夏服姿で痩せた身体を見せたKINGレイナ。どれだけ変わったかは計量時のお楽しみだという (C)KINGレイナ
2021年6月20日(日)東京・ニューピアホール『skyticket Presents DEEP 101 IMPACT ~20th Anniversary~』にて、復帰戦を迎えるKINGレイナ(フリー)が大幅ダイエットに成功した。
レイナは2020年9月20日の前戦『DEEP 97 IMPACT』で熊谷麻理奈と63kg以下契約のキックボクシングルールで再戦も、前日計量でレイナが初回計量1.9kgオーバー、さらに3時間以内の再計量で1.5kgオーバーと大幅な体重超過。レイナに減点2とイエローカード2枚提示で試合は行われ、レイナの判定負けとなった。
その後、DEEPの佐伯繁代表は最低半年間の出場停止処分にすることを告げ、8カ月の出場停止(当初今大会は5月5日に行われる予定だったが緊急事態宣言の影響で延期)を経て今大会で再起戦を迎えることに。対戦相手の東は柔道で2002年全国高等学校選手権優勝、2003年フランスジュニア国際大会3位などの実績を持ち、2017年12月にパンクラスでプロMMAデビュー。シェンディ・ソロモン、キム・ヨンギなど外国人選手にも勝利を収め、戦績は5勝2敗。
先に延びた再起戦の約1カ月前となる5月20日(木)、レイナは自身のSNSを更新。「可愛いアイテムGET! 夏が楽しみだね!」とへそ出しタンクトップ姿を披露。お腹だけでなく明らかに全体的に痩せていることが分かった。
実はレイナ、昨年の夏ごろからヴィーガン(植物性食品のみを食べる完全菜食主義者)に目覚め、ヴィーガン生活を送っているという。
「それだけではなくフィジカルトレーニングも入れてカラダ改善をしてますので、トレーニングの効果もあります。ちなみにヴィーガンはみんなが食べている食事と違って、太る事も痩せる事もできる食事方なんです。なのでヴィーガン=痩せるという感じではないですよ。でも、便通だったり肌や健康面ではかなりいいものとなります」と、ヴィーガン+ウェイトトレーニングでダイエットに成功したのだという。
(写真)ヴィーガン生活を始める前の身体。記録をしっかり残しているという
その結果、コロナの影響でトレーニングが満足にできない時は最大で「81kgくらいあった」体重が「今は67.2kgくらいです」と試合1カ月前で今回の契約体重64.0kgまであと3.2kgほど。大会開催が延期される前には「64.7kgだった」と体質改善に成功した。
「日によりますけれど練習もあるので1日3食では無いですが、お昼は食べるようにしてます。あとビタミンCが含まれている食材はなるべく摂るようにしてます。よく聞くのが緑黄色野菜ですね。質のいい脂質、質のいいタンパク質、ビタミンCは新しい肌細胞を作り出してくれる元となるので!」と、美容効果も抜群なのだという。
(写真)顔は明らかにほっそり、痩せた身体もちょい見せ
「地球にも優しくて、人にも優しくて、でも強いっていう格闘家が日本人から生まれたらいいなと思って。日本人女子格闘家でヴィーガンっていうのもいないですし、それで筋肉もしっかり付いているって人はいないはずなので、そのいない部分で私は出ていこうかなと思っていますね」と、国内初のヴィーガン女子格闘家として活動していくとレイナ。
「ただ痩せただけでなく筋肉がしっかり付いています。計量の時に身体をお見せするので楽しみに待っていてくださいね」と、生まれ変わったKINGレイナをお見せすると予告した。