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【RISE】-53kgトーナメントに豪華メンバー集結!志朗、石井一成、江幡睦、大崎一貴、田丸辰、風音、そして噂の滉大が参戦

2021/05/12 22:05
 2021年7月18日(日)エディオンアリーナ大阪・第一競技場から開幕する賞金トーナメント「RISE DEAD OR ALIVE-53kgトーナメント」の出場メンバーが5月12日(水)発表された。  国内の実力者がズラリと名を連ねた。まず、現RISE53kg級王者(スーパーフライ級)の大崎一貴(OISHI GYM)と、前王者の田丸辰(TRY HARD GYM)。続いて那須川天心戦など直近は55kgで戦っていた志朗(BeWELLキックボクシングジム)が階級を下げてこの53kgトーナメントに挑戦する。  そしてRISE初登場となる石井一成(ウォー・ワンチャイプロモーション)、江幡睦(伊原道場)、滉大(及川道場)の国内トップ3名も参戦。  また、5月16日『Cygames presents RISEonABEMA』にて出場者決定戦を予定していた風音(TEAM TEPPEN)は対戦相手の大崎孔稀の欠場によりトーナメント本戦出場が決定。同大会で行われる政所仁(魁塾)vs溜田蒼馬(CRAZY WOLF)の勝者が最後の一枠に入ることとなる。  この8名のトーナメント組み合わせ抽選会と準決勝・決勝の大会スケジュール発表は5月17日(月)13時より行われる『Cygames presents RISEonABMEA』の一夜明け会見後に行われる。  志朗はジュニアキックを経て2009年8月にタイでプロデビュー、翌年1月に国内でプロデビューを果たした。新日本キックボクシング協会で活躍し、2016年1月にはISKAムエタイ世界バンタム級王座を獲得して2度の防衛に成功。2018年11月からは「打倒・那須川天心」を掲げてRISEに参戦。2019年9月の「RISE WORLD SERIES」-58kg級決勝戦でついに実現したが、判定3-0(30-28×3)で敗れた。打倒・那須川天心を近い、2020年11月の「RISE DEAD OR ALIVE 2020 -55kg~那須川天心挑戦者決定トーナメント」で植山征紀と鈴木真彦を破って優勝。今年2月に再び那須川に挑んだが、判定で敗れた。戦績は22勝(10KO)3敗4分(タイの試合は除く)。  大崎はタイ・ルンピニースタジアムで8連続KO勝利を飾り、同スタジアム王座に挑戦したこともある。2018年には「KING OF KNOCK OUT初代フライ級(51kg)王座決定トーナメント」で準優勝。RISEには2020年2月に初参戦し、9月に田丸辰を破って王座を奪取。今年2月大会ではWBCムエタイ日本統一バンタム級王者・一航を破り、現在5連勝中で戦績は33勝(17KO)5敗2分1無効試合。5・16『RISEonABMEA』で志朗と55kg契約での対戦が決まっていたが欠場。  石井はジュニアキック出身で、アマチュアでは14冠王を達成。タイを主戦場に6連続KO勝利を飾り、2017年2月にはTrue4Uフライ級タイトルを高校生で獲得。2017年6月からは『KNOCK OUT』に参戦し、2018年12月、トーナメントを制してKING OF KNOCK OUT初代フライ級王座に就いた。WPMF世界フライ級王座、IBFムエタイ世界フライ級王座、BOMスーパーフライ級王座も保持し、那須川天心に対して“西の神童”と呼ばれている。今年2月の『NO KICK NO LIFE』では麗也を判定3-0で破り、4月のBOMではサンチャイを三日月蹴りでKO。そのキャリアのほとんどをムエタイルールで戦ってきたが、今回はRISEルールに挑戦。戦績は33勝(17KO)10敗2分。  江幡睦は双子の弟・塁と共に幼い頃から極真空手を学び、中学生でキックボクシングを始めた。2007年9月に兄弟そろって新日本キックボクシング協会でプロデビューすると連戦連勝ですぐに頭角を現し、2010年3月に19歳で日本フライ級王者に。2012年7月には当時国内バンタム級最強の男と目されていた藤原あらしをヒジ打ちによる初回KOで破り、一躍その名を轟かせた。2014年4月にはWKBA世界バンタム級王座も獲得。2019年10月、最大の目標とするラジャダムナンスタジアム王座に4度目の挑戦を行ったが、王者サオトーとドローで王座獲得はならなかった。長年にわたって新日本キックのエースとして活躍し、破壊力抜群のパンチ&ローで国内外の強豪をマットに沈め、ほぼムエタイルールで37勝(27KO)3敗3分の戦績を誇る。昨年9月にRIZINに初参戦し、RISEバンタム級1位・良星から2度のダウンを奪って勝利している。  田丸はジュニアキックボクシング出身で、卓越したボクシング技術とディフェンス能力でプロデビュー後は10戦全勝(2KO)と無敗の快進撃を続けてきたが、2019年9月にRISEバンタム級王者・鈴木真彦とRISE王者対決を行い延長戦の末に初黒星を喫した。所属ジムを変えて7カ月ぶりの再起戦となった2020年7月のMASAKING戦で勝利するも、9月の2度目の防衛戦で大崎に敗れて王座を失った。  風音はプロキャリア前半は関西を中心に活躍し、2019年3月にTEAM TEPPENに移籍。同年9月には元新日本キックボクシング協会フライ級王者の麗也からTKO勝利、11月には元NJKFフライ級王者の松谷桐に判定勝利を収め5連勝をマークしていたが、昨年2月の大崎一貴戦で2度のダウンを奪われ連勝がストップ。2月大会で1年ぶりの試合を迎え、元新日本キックボクシング協会バンタム級&フライ級王者HIROYUKIからダウンを奪って勝利した。戦績は13勝(6KO)5敗。RISEスーパーフライ級4位。  滉大は関西で活躍するファイターで2017年4月に現在K-1で活躍する玖村将史、7月に現在RISEで活躍する政所仁、12月にKNOCK OUTで活躍したタネヨシホを連続撃破してDEEP☆KICK 53kg王者となった。さらに、2019年5月のホーストカップではJ-NETWORK&WMC日本スーパーフライ級王者で大崎一貴の弟・孔稀から延長戦で勝利を収め、HOOST CUP日本スーパーフライ王座に就いた。戦績は15戦無敗を誇っていたが、2019年10月のHOOST CUPで大崎一貴に判定2-0で敗れて初黒星。再起戦となった昨年10月の大阪大会ではMA日本バンタム級王者・KING剛をフルマークの判定で下して初防衛に成功。その実力者ぶりは以前から轟いていたが、今回ついに関東上陸を果たす。
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