好きな選手の方を選んでの“推しカメラ”で、その選手中心の映像で試合を観戦できるマルチアングルビューが導入される (C)新極真会
2021年5月29日(土)30日(日)にエディオンアリーナ大阪で開催される『第6回全日本フルコンタクト空手道選手権大会』は、5月7日に政府より発出された緊急事態宣言と大阪府の緊急事態措置の延長により、開催日が同宣言の対象期間となったため、政府や大阪府のイベントならびに施設に対する要請に準じ、無観客での開催となることが発表された。
(写真)今大会最大の注目選手と言ってもいい男子重量級の高橋佑汰
大会の模様はTIGETとLINEライブビューイングにてライブ配信で観戦することができるが、両日とも配信するTIGET(LINEライブビューイングは30日のみ)では、初のマルチアングルビューを導入し、ユニークな試みが行われる。
(写真)K-1・Krushファイターの伊澤波人(左)も出場
まず29日の大会初日は、試合数が多いため4面コートで試合が進められるが、その4つの試合場をそれぞれ選択して見たい試合を見ることができる。そして2日目の決勝日は1面コートでの試合で、従来のアングルに加えて赤の選手と白の選手をそれぞれ1台ずつのカメラが追う、いわゆる“推しカメラ”で見たい選手が中心の映像で試合を観戦することができるようになった。
(写真)RISEでプロキックボクサーとしても活躍する田渕涼香(写真右)、兄の神太も出場する
いつもとは違うライブ観戦ができそうだ。
●トーナメント組み合わせ