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【KNOCK OUT】5・22『KNOCK OUT 2021 vol.2』は無観客でも開催「2回目の延期は出来ない」

2021/05/06 18:05
 2021年5月22日(土)東京・後楽園ホール『KNOCK OUT 2021 vol.2』に関する緊急会見が、6日(木)にKNOCK OUT公式YouTubeチャンネルにてライブ配信された。  今大会は当初、4月25日(日)後楽園ホールにて開催を予定していたが、大会2日前の4月23日夜、政府より4月25日から5月11日までの緊急事態宣言が発令され、これに伴い東京都から無観客での開催要請があったため、主催者と試合会場の後楽園ホールと協議した結果、開催を5月22日に延期とした。  しかし、新たに5月11日まで発令中の緊急事態宣言がさらに延長されるという報道があり、「現時点で緊急事態宣言がいつまで延長されるのか、そしてイベントに対してどういった制約がかかってくるかは不明です。ただ、もしまた大会日の5月22日が緊急事態宣言の期間中となってしまい、無観客での開催要請が出た場合、これはもう『KNOCK OUT』として2回目の延期は出来ないと考えています」と宮田充プロデューサー。 (写真)無観客での開催という苦渋の決断もあり得ると発表した宮田プロデューサー「もちろん、チケットを前売り販売させていただき、ご観戦を楽しみにされている多くのファンの方々がいる以上、最後まで有観客大会での開催をあきらめず、大会の準備を進めつつ、政府からの発表を待ちたいと考えています」と基本的には有観客で開催したいとの方針だが、「しかしながら、前回4月25日の時と同様に無観客での開催しか認められなかった場合、5月22日の『KNOCK OUT』は、たとえ無観客の形であっても、必ず開催することを発表させていただきます」とした。  今後、新たな決定事項などは記者会見・プレスリリース・公式サイトなどで発表される。  宮田プロデューサーは「未確定な中での発表ですが、選手もさすがに2回目(の延期)はしんどいなということで。まだKNOCK OUTでも旧体制のREBELSでも無観客での大会はやったことがないですけれども、そうなったらこれはもうリングだけは用意してあげようということで決めました」と、選手たちに試合の場は必ず用意すると約束した。  同大会はKNOCK OUT-BLACKライト級タイトルマッチの王者バズーカ巧樹(菅原道場)vs挑戦者・大谷翔司(スクランブル渋谷/INNOVATIONライト級王者)をメインイベントに、セミファイナルにはスーパーファイトのKNOCK OUT-BLACK女子アトム級王者ぱんちゃん璃奈(STRUGGLE)vs J-GIRLSピン級&WMC日本女子同級王者MIREY(HIDE GYM)など、全9試合が予定されている。
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