2021年5月30日(日)丸善インテックアリーナ大阪『RIZIN.29』で行われる61kg級のキックボクシングルール・ワンナイトトーナメント(3分3R・延長無し)。出場選手は皇治(TEAM ONE)、白鳥大珠(TEAM TEPPEN)、高橋亮(真門ジム)、梅野源治(PHOENIX)の4名で、準決勝の組み合わせは皇治vs梅野、白鳥vs高橋となった。
SNS上で皇治と梅野が舌戦を展開する中、初戦でRISE WORLD SERIES 2019 -61kg世界トーナメント優勝者・白鳥と対戦するNKBバンタム級&フェザー級2階級制覇の高橋は「日々自分を高めて優勝へと近づく。自分の為にも、自分に賭けてくれている方の為にも。決勝で会いましょう」と、皇治へ向けてメッセージ。さらに「最高に格闘技が、大阪が盛り上がればいいな!」と自身のSNSで意気込んだ。
(写真)皇治から「天心君のカバン持ち君」と挑発されて渡されたカバンさえも似合ってしまう白鳥 これに対してカチンと来たのか、白鳥はその数時間後に「いいねー、みんな皇治選手だけみてて。オレもなめられたもんだな~一回戦から必死に倒しに行くよ」と、皇治ばかりに目を向けている高橋と梅野、そしてファンにも“ナメんなよ”とツイート。特に初戦の相手である高橋に向けて、自分は初戦を見ているとした。
すると高橋がこれをリツイートし、「World Seriesチャンピオンとやれるのすげぇ楽しみにしてるわ」とすかさずフォロー。しっかり初戦を見てますよ、とした。
兄弟3人揃ってのプロキックボクサーで“狂暴三兄弟・次男”と呼ばれる高橋だが、対戦相手にきちんと気を遣う一面も持っているようだ。