2021年4月25日(日)東京・後楽園ホール『KNOCK OUT 2021 vol.2』は、政府より発令された緊急事態宣言を受け、会場側と協議の結果、開催延期を発表した。
同大会は5月22日(土)後楽園ホール大会に延期となり、4・25後楽園大会に予定していた9カードを、すべて5・22後楽園大会にスライドして実施の方向で調整していたが、龍聖(TRY HARD GYM)と井之上弥生(橋本PREBO)の2選手が、スケジュールの都合により不出場となった。
これに伴い、栗秋祥梧(クロスポイント吉祥寺)、斎藤千種(白山道場)の2選手の出場が決定。栗秋はNo-Ri-(ワイルドシーサーコザ)とKNOCK OUT-BLACKフェザー級3分3R延長1Rで、斎藤は川島えりさ(クロスポイント吉祥寺)とKNOCK OUT-BLACK女子-45kg契約2分3Rで対戦する。
栗秋は強打を武器に2020年2月のKNOCK OUTで駿太をヒジでTKOに破るなど4連勝を飾っていたが、その後は宮元啓介、ダウサコン、笠原友希、そして今年1月には兼田将暉にも敗れて泥沼の4連敗。かつての勢いを取り戻すべく連敗脱出を懸ける。
斎藤は第25回K-1アマチュアチャレンジ女子Bクラス -45kgトーナメント優勝などアマチュアで試合経験を積み、2019年12月のRISE Nova(アマチュア大会)では井之上弥生に勝利している。今回がプロデビュー戦となるサウスポー。
なお、4月25日のチケットはそのまま今大会にて使用できる。払い戻し希望に関してはKNOCK OUT公式HPを参照のこと。