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2021年5月7日(日本時間8日)に米国コネチカット州アンカスビルのモヒガンサン・アリーナにて開催される「Bellator258」にて、「ライトヘビー級ワールドGP準々決勝」として、アンソニー・ジョンソン(米国)と対戦予定だったヨエル・ロメロ(キューバ)が、試合前のメディカルテスト(※追記・目の負傷と発表)をクリアできず、同大会を欠場することが、Bellatorから発表された。
Bellatorは、「ジョンソンと対戦するトーナメントの補欠選手(※追記・ブラジルのジョゼ・アウグストに決定。MMA7勝2敗1無効試合・Bellator1勝0敗)をできるだけ早く決定する」として、また、「ロメロは今後、数カ月のうちに出場許可を再申請することが可能」で、「期待のジョンソン対ロメロを、将来的に再設定することを検討している」と、プレスリリースに記している。
4月30日に44歳になったロメロは、2000年のシドニー五輪フリースタイルレスリング85kg級銀メダリスト。2020年3月には、UFC世界ミドル級王者イスラエル・アデサニヤに挑戦も判定負け。王座獲得に失敗し、3連敗を喫していた。今回は、かつてスコット・コーカー代表が率いたStrikeforce時代のライトヘビー級に戻して、BellatorワールドGPに参戦を果たす予定だった。