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【RIZIN】皇治退治に狂暴三兄弟の次男・高橋亮も名乗り「スカッとぶっ飛ばして引退させてあげる」「やりましょうよ皇治くん」

2021/04/26 14:04
【RIZIN】皇治退治に狂暴三兄弟の次男・高橋亮も名乗り「スカッとぶっ飛ばして引退させてあげる」「やりましょうよ皇治くん」

皇治(左)の呼びかけに老舗キックボクシング団体NKBで2階級制覇を達成した高橋亮も名乗りを上げた

 2021年5月30日(日)丸善インテックアリーナ大阪『RIZIN.29』にて、キックボクシングルールの4人制ワンデートーナメントの開催をRIZINに要求した皇治(TEAM ONE)。

「ピーピー言ってる選手かかってこい」と出場者を呼びかけ、同席した笹原圭一広報部長は「前向きに検討します。だったらやってやるって選手が手を上げてくれるのならやりたいと思います。やれるように調整します」と返答している。


(写真)「ピーピー言ってるヤツらが一番口だけ。俺が実力で証明してやる」と対戦者募集を呼びかけた皇治

 これにさっそく名乗りをあげたのがRISE WORLD SERIES 2019 -61kgトーナメント優勝者の白鳥大珠(TEAM TEPPEN)。自身のSNSにて「ピーピー言ってるってオレくらいじゃなかった?笑。てかそんな言ったっけ。まあ復帰戦にはちょうど良さそうだしな」と参戦をアピールし、これに皇治も「まあ、はりきってRIZIN大阪大会、立技も盛り上げたろや」と、この白鳥の対戦アピールを承諾した。

 そして、さらに別のキックボクサーが皇治退治に名乗りをあげた。“狂暴三兄弟・次男”こと高橋亮(真門ジム)だ。

 亮は“高橋三兄弟”の次男で、近年は『KNOCK OUT』にも参戦。2017年12月には小笠原瑛作からダウンを奪って引き分け、2018年5月には宮元啓介、9月には瀧澤博人から勝利を奪い、2019年6月にはホームのNKBでバンタム級に続いてフェザー級のタイトルも奪い、2階級制覇に成功。10月には大ベテランの国崇にもTKO勝利。2020年は「ジャパンシフトランド杯59kgトーナメント」で決勝へ進出したが、村田裕俊に延長戦で敗れて優勝を逃した。7月にRISEフェザー級王者・工藤政英とは延長戦までもつれ込みドロー。2021年は2月にWBCムエタイ日本統一スーパーフェザー級王者・山浦俊一をハイキックでKOしている。皇治が苦手とするサウスポーで、戦績は21勝(9KO)7敗2分。


(写真)2月のNKBでWBCムエタイ日本統一スーパーフェザー級王者をハイキックでKOした高橋

 高橋は自身のSNSにて「隣町のスーパースター皇治くん。地方からここまで成り上がったのは凄い尊敬します。でも、いつまでもスーパースター気取ってんとそろそろ世代交代しましょーや。皇治くんも歳やしスカッとぶっ飛ばして引退させてあげますよ」と、関西キックボクサーの主役交代をしたいと宣言。

 さらに「池田からここまでスーパースターになったのは凄い尊敬します。でも、俺も地方でいつまでもくすぶってるつもりはないし先輩超えますよ。こんなチャンス滅多にないしやりましょうよ皇治くん!」と参戦をアピールした。

 皇治は会見の際に「俺は地方から出てきた。地方にもいい選手が多いのでどんどん噛みついて欲しい」と、地元大阪や地方在住の選手にも名乗りを上げてほしいと呼びかけており、高橋はその条件にもピッタリ。白鳥には返事した皇治だが、高橋のアピールにはまだ反応していない。

 関西の“ヤンチャ”で知られる高橋三兄弟。兄弟で皇治を追い詰めることができるか。

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