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【Krush】圧勝で復活した小嶋瑠久「今年中か来年には山崎秀晃選手の前に立ちたい」

2021/04/24 17:04
 2021年4月23日(金)東京・後楽園ホールで開催された『Krush.124』の一夜明け会見が、24日(土)都内にて行われた。  会見には第6試合のスーパー・ライト級3分3R延長1Rで、斉藤雄太(K-1ジム五反田チームキングス)を圧倒して2R1分25秒、KO勝ちを飾った小嶋瑠久(PURGE TOKYO)が出席。前夜の試合を振り返った。 「久々の試合、移籍後初の試合をKOで勝ててほっとしています」というが、「昨日の試合は練習してきたことが100としたら20くらいしか出せていなくて、納得できる試合ではなかった。空回りしてしまった。緊張は凄いありました。移籍後初で。期待してくれた人もたくさんいると思うけれど、実行できるかの緊張感があった」と満足できる内容ではなかったとする。  それでも「課題が明確に見つかっているので改善練習も明確になっているので、次の試合にはよくなっているかなって」と収穫はあったようだ。  スピードと手数が目立つ試合となったことについては「スピードが自分的に改善点の一つで、もっと出せたかなと思いますね。練習でそこを意識してやって来ましした。もっとスピードを出せる、キレキレの攻撃をもっともっと出せると思っています」と、さらにスピードが出せるはずとする。  次回のKrushでは同じスーパー・ライト級のタイトルマッチがあり、「その試合は楽しみですね。どっちか勝った方の次の挑戦者は自分かなというのがあります。レベルアップした自分を見せたいので。目標はKrushのベルトを獲るのもそうだし、山崎(秀晃)選手が持っているK-1のベルトを獲って王者になりたいのでそれに向けて着実に進化していきたいです」と意欲を見せる。  現Krush王者の佐々木大蔵には教わったことがあるが「戦いたいですね。大蔵先生とは自分的にはかみ合うんじゃないかと思っています。自分のいいところが出る対戦相手だと思っています」と、自分の成長をぶつけてみたいとした。  現K-1王者の山崎については「まだ自分のディフェンス面が甘い。もらわなくていい攻撃をもらってしまいました。相手もトリッキーで普通の選手が出さないタイミングで打ってきたので。そういう選手でも、もらわずに仕留められるようにならないと」と、山崎に勝つにはディフェンス面の強化が必要だと冷静だ。 「今年中か来年くらいには山崎選手の目の前に立って、喰ってやろうって感じです。山崎選手も(現役の時間が)そんなに長くないと思うので」と、かつてKOで敗れた山崎が現役の内にリベンジを果たしたいとした。  そして「もっともっと強い自分を見せていくので、久しぶりに勝ってホッとしていますが、自分はもっと強いのでそれをみんなに次の試合で見せられたらと思います」と、次にリングに上がる時はさらに進化した自分を見せると話した。
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