12月31日「RIZIN.14」の第1試合でサマンサ・ジャン=フランソワ(仏)と対戦予定だったRENA(SHOOTBOXING/シーザージム)が、体調不良のため欠場することを31日、榊原信行実行委員長が発表した。
RENAは前日計量にて規定体重をクリアできず、脱水貧血症状で30日に入院、点滴を受けて同日に退院していた。
榊原実行委員長によると「彼女(RENA)自身は何としても出たい」と言っていたものの、「主催者として試合をさせられる体調にないと判断し、全13試合で実施する」ことを決めたという。
31日現在、RENAは退院してリカバリーに努めているが、「頭痛が止まらない状態で意気消沈して」おり、「サマンサに申し訳ないという思いを伝えたい」とも語っているという。
RIZIN側ではRENAの試合前の体重の推移について、これまで無事クリアしてきた実績もあり、シュートボクシング側に一任しており、「1週間前体重についてはこちらでは把握していなかった」と榊原委員長は語った。
なお、対戦相手のサマンサには、あらためて4月大会にて出場機会が設けられる予定で、さらに今回の計量をクリアしたうえでの試合キャンセルの補填として、「全額ではありませんが、しかるべきパーセンテージのファイトマネー」が支払われる予定。
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