2021年4月25日(日)愛知・名古屋国際会議場イベントホール『HEAT48』にて、大怪我からの復帰戦を行う鈴木万李弥(志村道場)が“復活”ぶりがよく分かる画像を公開した。
“流血のマドンナ”こと鈴木万李弥は2020年1月20日に東京・ニューピアホールで開催された『HEAT46』でJ-GIRLSフェザー級王者・浅井春香(KicK Box)に判定2-0で敗れた。その後、前十字靭帯損傷と診断されて3月に手術を行い、入院を経てリハビリ生活。3カ月間ニーブレスを付けたままの生活を余儀なくされていた。
試合時は57.5kgで引き締まっていた身体は、車椅子と松葉杖で「3カ月のニート生活を送り、堕落した生活を過ごした結果…体重は爆増してしまった」(鈴木)ため暴食もして69kgに。
(写真)鈴木が自身のSNSに投稿した身体の変遷がよく分かる画像「ストレスもMAXに。普通に歩けないんじゃないか、選手として復帰できるのか…」との不安も拍車をかけたが、鈴木は諦めずに復帰を目指してリハビリを続け、ミットを蹴ったりスパーリングができたりするまで回復した。そして、待ちに待った復帰戦が4月25日に決まり、対戦相手も以前から対戦を希望していたRISEで活躍する村上悠佳(TEAM TEPPEN)に決定。
鈴木は「だけどやっとここまで戻ってきた!」と59kgまで落とした画像も掲載。57.5kgの身体と比べるとまだ大きい感じはするが、その分、本人も言うように腕や肩回りが「ゴツくなっている」ように見える。
「昔の写真撮ってて良かった。これからさらに痩せます」と、契約体重である57.0kgへ向けて絞って行くとした。1年3カ月ぶりの復帰戦まで、あと少し。 また、鈴木は「試合が終わったら暴食せず、体重減らして新しい階級に挑戦してみたいな」とさらに絞り込むことも検討しているようだ。