4月27日(土)東京・後楽園ホール『SHOOT BOXING 2019 act.2』の前日計量&記者会見が、26日(金)都内にて行われた。
第6試合のSB日本女子ミニマム級(48.0kg)3分3R延長無制限Rで対戦する、SB日本女子ミニマム級王者MIO(シーザージム)は47.85kg、TOMOMI(グラップリングシュートボクサーズ)は47.6kgでそれぞれ計量をクリアー。
その後の記者会見で、MIOは「今回レベルスさんとの対抗戦ということで盛り上がっています。私もそれに負けないように戦いたい。相手はMISAKI(MIOと過去2度対戦)と同じジムなので対策をしてくると思うので、油断せずに戦いたいと思います。29日には(小林)愛三選手が(KNOCK OUTで)イリアーナと戦うので、私はKO必須。倒して勝ちたい」と、昨年7月のGirls S-cup世界トーナメントの決勝戦で敗れたイリアーナを意識したコメント。
「実力差を見せる試合は絶対にしないといけない。今までKO、KOと言い続けてできていないので、圧力を感じています」と苦笑いするが、「なのでそろそろ見せられたら、と思っているので期待してください」とKOを期待して欲しいと話した。
対するTOMOMIはまだキャリアは浅いが、「名古屋の坪井会長からぜひMIOとやらせて欲しいと申し出があり、MIOに聞いたら受けてやりたいということで決まりました」とシーザー武志会長が説明したように、自らMIOの相手に名乗りをあげた。
TOMOMIは「まさか自分がMIOちゃんとやるなんて思っていなくてビックリしました。やるからには一生懸命やって勝ちたいと思います。対策は一応しましたが、器用じゃないのでちゃんとできるか分かりません。いつものスタイルで行きたいと思います」と、MIOに全力でぶつかると意気込んだ。
MIOの宣言通りのKO勝ちか、TOMOMIが番狂わせを起こすのか。