4月15日、K-1を運営するM-1スポーツメディアの入社式が行われた
新年度が始まり、4月1日から各企業が入社式を開く中、『K-1』『Krush』『KHAOS』のイベントを手がけるK-1 JAPAN GROUPの母体である株式会社M-1スポーツメディアでも15日(金)都内にて入社式が行われた。
新型コロナウィルスがもたらしたライブ・エンタテインメント産業への影響は大きく、その多くが縮小均衡する中、M-1スポーツメディアでは毎年新卒を採用。今年も新卒3名を採用した。
「事業を継続的に拡大していくには新しい人材を育てていかなくてはなりません」と同社の人事担当。K-1 JAPAN GROUPでは昨年『K-1』を4大会、『Krush』を11大会、『KHAOS』を2大会、新イベントの『Krush-EX』を3大会とプロイベントを合計20大会開催。アマチュア大会(K-1甲子園、K-1カレッジ、全日本大会)を8回開催した。
2021年はさらに大会数が増える予定で、例年通り首都圏以外でも大会を開催。アマチュア大会も定期的に行っており、「100年続くK-1」を経営理念として規模を拡大しているため、新しい人材の育成はプレイヤーだけでなく裏方である運営スタッフも必要不可欠だ。
(写真)新卒採用の左から佐藤さん、谷口さん、伊東さん
新入社員である谷口敦哉さんは「大好きなK-1をもっとたくさんの人に知ってもらいたい。そういった思いで入社を希望いたしました」という。佐藤陸さんは幼少期から格闘技を学んでおり「格闘技に興味を持ちK-1を見るようになりました。K-1に携わるお仕事に関われる事を大変嬉しく思います。これから皆様とK-1を盛り上げていけるよう精進して参ります」、伊東尚輝さんも幼少期から空手を習っており「その影響からK-1が好きになり、4月からK-1に携わったお仕事をさせていただけることを大変嬉しく思います」と意気込んだ。
中村拓己K-1プロデューサーは「先日の会見でもお話ししましたが、3月に2週にわたって開催した『K’FESTA.4』にて、2014年の旗揚げからやってきたことが形になり、ここまでの集大成となりました。その中で5月23日に東京・大田区総合体育館でK-1は新たなスタートを切ることになりますが、若い選手がこれまでもK-1を作ってきました。それは運営側も同じで若い人たちの情熱が新しいK-1を作っていくのだと思います。新しいスタッフを迎えて、さらにパワーアップしたK-1をファンの皆様にお届けしたいと思っております」と語った。