JEWELSで着用したコスチュームをRIZINで使用したこともあったハム・ソヒ。ONE女子アトム級GPを「最後の挑戦」という。(C)ゴング格闘技
2021年5月28日(金)の「ONE: EMPOWER」女子アトム級ワールドGPの1回戦に出場するハム・ソヒが3月25日、グローバル・メディアデーに参加。インタビューに応じた。
ハム・ソヒは、2019年の大晦日に浜崎朱加と3度目の対戦で判定勝ち。RIZIN女子スーパーアトム級のベルトを獲得するも、2020年10月に王座を返上。2021年2月にONE女子アトム級ワールドGP参戦が発表されていた。
インタビューでハムは、RIZIN王座を返上してONEと契約したことについて、「難しい状況にはありましたが、自分の心の声に従って決めたこと。これまで戦ったことのない場所で自分を試したかった」と言い、「ONEでベルトを勝ち取ること」を目標として掲げた。
1回戦の相手は、現王者のアンジェラ・リーが妊娠前に挑戦権を得ていたフィリピンのデニス・ザンボアンガ。MMA8戦無敗の24歳で、2020年2月には、山口芽生(V.V Mei)を判定で下している強豪だ。
34歳のハムは、「自分のキャリアで“最後のチャレンジ”になるのかなと思います。だから、ここで最大の成果を出したいと思います」と、必勝の覚悟を見せる。
SMACKGIRL、JEWELS、RIZINと日本のファンとともにキャリアを築いてきた。
「ONEのステージでいつ日本で試合を出来るか分かりませんが、日本のファンの皆さんは私がどこで戦っていても応援してくれると信じています。日本でまた試合をできることもとても楽しみにしています」というハム・ソヒは、平田樹との対戦についても語っている。
ハム・ソヒとの一問一答の全文は以下の通り。