2021年4月10日(土)東京・後楽園ホール『SHOOT BOXING 2021 act.2』の前日計量&記者会見が、9日(金)都内にて17:00より行われた。
(写真)両者は過去3度対戦して1勝1敗1分 今大会でタイトルに関連する試合を予定していたSB日本女子ミニマム級1位MISAKI(TEAM FOREST)だが、交渉していた対戦相手の調整がつかなかったため、試合は中止に。代わって、RISE QUEENミニフライ級王者・寺山日葵(TEAM TEPPEN)と2分2Rのエキシビションマッチを行うことが発表された。
両者は2017年3月に初対決してドロー。2017年9月の再戦ではMISAKIが当時無敗だった寺山に初黒星を付けJ-GIRLSミニフライ級王座に就いた。2018年11月のリマッチでは寺山がリベンジに成功し、MISAKIからタイトルを奪っており、1勝1敗1分の戦績。エキシビションとはいえ、約3年ぶりに拳を交えることとなった。
寺山は9日の夕方に「急遽明日SHOOTBOXINGにて、MISAKI選手とエキシビションマッチを行うことになりました。3時間前とかに聞いたので、ビックリですが明日はMISAKI選手と会場を盛り上げられるように頑張ります」と自身のSNSに投稿。SBには2019年2月以来の出場となる。
MISAKIはそれにリツイートする形で「女帝にこんな急なオファー…受けてくれるなんてほんとに、ありがとうございます。ここ1週間試合なくなったらどうしようって考えただけで泣きそうになってた。おかげでリングに立てます。ありがとうございますありがとうございます」と、エキシビションながらリングに立てることを喜んだ。