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【PANCRASE】8年ぶりにPANCRASEマット復帰の手塚「次に繋げられるように全力でぶっ倒します」vs.土肥潤「メインらしい試合を」

2021/04/03 16:04
【PANCRASE】8年ぶりにPANCRASEマット復帰の手塚「次に繋げられるように全力でぶっ倒します」vs.土肥潤「メインらしい試合を」

(C)PANCRASE

 2021年4月4日(日)大阪コレガスタジオにて開催される「PANCRASE 大阪大会」の前日計量が3日に行われ、全選手が計量をパスした。今大会は新型コロナウイルスの感染防止のため、通常の2kg増しの契約体重となっている。

 メインは、UFC参戦経験を持ち、第3代GRACHANバンタム級王者、初代HEATバンタム級王者に輝いた手塚基伸(シークレットベースドミネート・コブラ会)が約8年ぶりにPANCRASEマットに復帰。

 手塚は、UFC後、PANCRASEにカムバックし、2013年5月の中島太一戦(判定勝ち)まで主戦場にしていたが、2013年10月にVTJに出場すると、GRACHAN、HEATを経て、2019年6月から修斗に参戦。奇天烈に肩固めで一本勝ちを飾ると、11月に小野島恒太に判定勝ち、2020年1月に魚井フルスイングに負傷TKO勝ちと修斗3連勝を飾っていた。今回が約8年ぶりのPANCRASE復帰戦で、1年3カ月ぶりの試合となる。

 63.20kgで計量した手塚は「次に繋げられるように全力でぶっ倒します」と意気込みを語っている。

 対するはバンタム級10位の土肥潤(総合格闘技道場MIBURO)。ハンセン玲雄、瀧口脩生を相手に2連勝した土肥は、2019年11月の「DEEP&PANCRASE大阪」で三村亘にスプリット判定負け。2020年7月に関原翔に判定勝ちも2020年12月の前戦で花レメ紋次郎TKに判定負けと、白星と黒星を繰り返している。

 61.25kgとアンダーの土肥は「メインらしい試合ができるように頑張ります」と語った。グラップラー対決の結末はいかに!?

 また、セミファイナルに出場する名田英平は「しっかり勝って、東京でええ試合が組んでもらえるように頑張ります」。小森真誉は「大阪でチャンスをもらったので、しっかり勝ってPANCRASEで上を目指します」とコメントした。

 大会の当日券は11時15分から発売、12時試合開始となる。

▼メインイベント バンタム級5分3R
土肥潤(MIBURO) 61.25kg
手塚基伸(シークレットベースドミネート・コブラ会) 63.20kg

▼セミファイナル フェザー級5分3R
名田英平(総合格闘技道場コブラ会) 67.65kg
小森真誉(GRABAKA) 67.45kg

▼第5試合 ライト級 3分3R
太田裕稀(パンクラス大阪稲垣組) 71.45kg
鈴木道場長(UBF) 72.15kg

▼第4試合 フェザー級 3分3R
ハンセン玲雄(総合格闘技道場reliable) 67.6kg
夢虎龍生(パンクラス大阪稲垣組) 67.8kg

▼第3試合 フライ級 3分3R
長屋正悟(パンクラス大阪稲垣組) 58.65kg
前田太輝(修和館) 58.1kg

▼第2試合 フライ級 3分3R
KARL(総合格闘技道場コブラ会) 58.65kg
大空(パンクラス大阪稲垣組) 58.6kg

▼第1試合 バンタム級3分3R
田中ハヤトスネ夫(ASH) 62.7kg
山﨑鼓大(BLOWS) 62.95kg

ツイキャスPPV生配信
配信日時:4月4日(日)LIVE START 11:30/試合開始 12:00
チケット代:2,000円(税込)

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