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【K-1】芦澤竜誠がまたも問題発言「ジャッジ基準をそもそも変えないと、俺はK-1が今後終わると思う」

2021/03/23 11:03
 2021年3月21日(日)東京ガーデンシアター『K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~K’FESTA.4 Day.1~』の一夜明け会見が、22日(月)都内にて行われた。その裏で、芦澤竜誠(PURGE TOKYO)が自信のYouTubeチャンネルに「【K-1を大批判!?】芦澤竜誠の一夜明け会見」と題した動画を公開。 「勝った人しか一夜明け会見に呼ばれないので、俺の声を聞きたい人もいっぱいいると思ったので一人記者会見を自分のYouTubeチャンネルでします」と芦澤。前夜の大会で芦澤は村越優汰(湘南格闘クラブ)に判定3-0(30-28、30-29×2)で敗れている。  芦澤は「試合を見返してみたら、俺が負けていましたよ、あの試合は。負けていたんですけれど、あの選手が上に行くのはやっぱりK-1が潰れるし、ああいう選手を倒せなくてああいう判定にしてしまった俺がいけないんで。村越選手も長年やっているので上手いのでああいう間合いがある。そういうのは勉強させられた。でも、どこまでいっても俺たちはファイターじゃないですか。ファイターなのにああいう試合をするんだったら、格闘家を辞めた方がいいと俺は思いますね。やっぱり倒しに行くのを見ていてお客さんが喜ぶじゃないですか」と、負けは認めながらも村越のテクニカルな試合運びを批判する。 「あの試合は生物的にどっちが強いかは分かったじゃないですか。格闘技をやっている以上は絶対に勝たないといけないと思いましたね。生物的に強いのは前の試合でも今回の試合でも証明できたので、次は本当にみんなに悲しい思いをさせないように。でも俺はもっとアグレッシブにぶっ倒しに行ってもっと凄い試合を今後するので。楽しみにしていてください」と、次は絶対に勝つと宣言した。 (写真)自身の試合のジャッジについては「納得している」とした芦澤だが… 問題は「その他の気になった試合」とのテーマで話したこと。芦澤は「俺の試合に関しては正当です。あれは俺の負けです。ジャッジだったら」と自分の判定結果には文句ないとしながらも、「でもメインイベントのジャッジはどうなんですかって思うんですけれど。例えばチケット買ってもらったお客さんがいて格闘技が成り立っているわけじゃないですか。でも本当にお客さんってどんな試合が一番見たいかって言ったら、アグレッシブに相手を倒しに行ってファイターらしい試合が見たいじゃないですか。あんな逃げ回っているような試合は見たくないんですよ。ジャッジ基準をそもそも変えないと、俺はK-1が今後終わると思います。このジャッジをしていくんだったら、俺はこの団体にずっといる気はないです。なんでかって言うともう伸びないからと思うんで。だから俺もK-1を潰したくないので、1回みんなで話し合って。やっぱりアグレッシブなところを一番にとるべきだと思っているんで」と、ジャッジ基準に対して苦言を呈す。 「ジャッジの基準を改めて、K-1はK-1でこういうジャッジ基準だって。それが面白かったら何にも問題もないので面白くなるように。いろいろ改善点はある。今のままだったらK-1は絶対に落ちます。でも俺が今、頭の中で思っている改善点を改善すればすぐに伸びると思いますよ。何でかって言うと俺がいるんで。俺がいる所は絶対に伸びるんで」と、K-1が伸びるためにはジャッジ基準を変えるべきだと主張する。  最後には「これは批判じゃなくて間違っていることを間違っていると正直に言ってるだけで。K-1がよくなってもらいたいからあーじゃないこうじゃないと言ってるんで。これも全部愛ですよ」と芦澤はニヤリ。コメント欄にはファンからの賛否両論が飛び交い、芦澤のこの発言は今後物議をかもしそうだ。
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