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【K-1】魔裟斗からの「全盛期の身体じゃない」と指摘された卜部功也「そこで戦っているわけじゃないけれど頑張ります」

2021/03/22 16:03
 2021年3月21日(日)東京ガーデンシアター『K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~K’FESTA.4 Day.1~』の一夜明け会見が、22日(月)都内にて行われた。  第10試合のスーパーファイト、K-1ライト級3分3R延長1Rで蓮實光(パラエストラ栃木)を判定3-0(30-28、30-27、30-29)で破り、復帰後2連勝を飾った卜部功也(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が会見に出席。前夜の試合を振り返った。 (写真)ローブローをアピールした蓮實に卜部のワンツーが流れで入ってしまった「途中でアクシデントはありましたが、技術を見せられた試合ができたかなと思います。まだ100%ではないので、次に期待して欲しい」と、試合後のコメント同様“次”を見て欲しいとした。アクシデントというのは、2Rに卜部の蹴りがローブローとなった直後にワンツーが入り、蓮實がダウンしたこと。  現在の仕上がりは「自分の中で調整しながらやっていたので、まだ60くらい。次は100行けると思っています」と、まだまだ本調子を取り戻せていないという。それでも「振り返ってみたら昔の感覚、距離感、反応だったりが戻ってきました。それがまず嬉しかったですね」と収穫はあったとする。  その中でも良かったことは「アクシデントがあって、そこからは自分の中で強引に倒す選択肢が…申し訳ないですが、しらふになってなくなりました。見せられる技術は何だろうって思って。距離だったりポジショニングだったり、そういう分かりづらいけれど自分の見せられていない技術や、手を出さなくても制せられる技術を出せたと思います」と、見た目ではなかなか分からない技術を使うことはできたという。 (写真)相手に触れさせない“アンタッチャブル”ぶりを発揮した「手数を少なくしたり、間合いで当てさせないとか、身体を揺らしたりとか、止まったりして移動したりとか。相手が手を出せなくなったので、そうさせることができました。考えながら頭をフル回転させて戦っていましたね」  それでも観客に伝わりづらかったことは反省し、「次は100%の卜部功也を見せられると思っているので、めちゃくちゃ期待してください」と、次こそはと誓った。  また、テレビ解説を務めた魔裟斗が「全盛期の身体ではない」と何度も指摘していたことについては「そうなんですよね。次に仕上げます」と苦笑い。 「9週間ペースで練習スケジュールを組んで、工夫しながらやっていたんですが、まだまだ練習しないといけないと思いました。ダメですね、もっと練習します」と練習不足だったとする卜部に、次はナイスバディ―で試合をするのかと聞くと「そこで戦っているわけじゃないけれど頑張ります」と笑った。
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