2021年3月21日(日)名古屋・日本ガイシホールで開催された『Yogibo presents RIZIN.27』の大会終了後、榊原信行RIZIN CEOが今後の構想について語った。
(写真)5月開幕予定のバンタム級ジャパンGPへの参戦を表明した朝倉海 榊原CEOは「海選手には怪我をしっかり直してもらってバンタム級ジャパンGPに向けて準備を進めてほしいと思っていますし、未来選手とも話をしていますので、5月には彼にもワンマッチになると思いますが組めたらと思っていますし、斎藤裕も5月にはラインナップしたいと思っています」と、5月に予定される東京ドーム大会と大阪大会に朝倉未来・海(共にトライフォース赤坂)の朝倉兄弟と、RIZINフェザー級王者・斎藤裕(パラエストラ小岩)をラインナップしたいとした。
(写真)朝倉未来の大晦日以来の試合も5月になりそうだ そして斎藤と未来のフェザー級について「フェザー級は海外の選手たちが来日できるというのがひとつの大きなトリガーになりますけれども、秋からワールドGPを8人でスタートしたいと思っています。日本在住のクレベル・コイケ選手以下、斎藤裕、朝倉未来、今日勝った堀江圭功、そこに弥益ドミネーター聡志だ萩原京平だ平本蓮だって選手たちが日本人枠は何枠と決めてはいないけれども、日本を代表する選手として海外勢を(迎え撃つ)。
(写真)RIZINファンが待ち望んでいるフェザー級王者・斎藤裕の次戦も5月か 少なくとも半分くらいは海外から来ないと形にならないし、実際ベラトールのスコット・コーカーとはトップアスリート、ひょっとしたらベルトを持ったフェザー級の選手が来ることで了解をとれているし、ROAD FCとも話ができているし、KSWとも準備は出来ています。そういう意味でいうとワールドGPに日本を代表してクレベルとか未来とかもちろん斎藤裕とかがチャンピオンとして出てほしいと思っています」と、秋からフェザー級ワールドGPを開催する意向を改めて示した。