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2021年3月13日（日本時間14日）に米国ネバダ州ラスベガス・UFC APEXにて開催される「UFC Fight Night: Edwards vs. Muhammad」の前日計量が12日、行われ、全選手が計量をパスした。
元RIZINバンタム級王者マネル・ケイプ（アンゴラ）が緊急参戦。柔術黒帯でMMA15勝2敗1分（UFC3勝1敗）のマテウス・ニコラウ（ブラジル）を相手に、UFC2戦目に臨む。
ケイプは、2月のラスベガスでのオクタゴン初陣は、UFC世界フライ級ランキング5位のアレッシャンドリ・パントージャ（ブラジル）に判定負け。
対するマテウス・ニコラウは28歳の黒帯柔術家。元フライ級12位にランクされた。TUFブラジル4のバンタム級トーナメントで準決勝敗退も、UFC本戦デビュー後はブルーナ・ロドリゲスにジャパニーズネックタイで一本勝ち、ランカーのジョン・モラガ、ルイス・スモルカに判定勝利し3連勝。2018年7月にダスティン・オーティズにTKO負けの1敗でリリース。
その後、「Future FC 5」でダースチョークで一本勝ちし、2019年8月の前戦「Brave CF 25」で元RIZINのフェリペ・エフラインに判定勝利で2連勝。オクタゴン復帰を決めた。日本の漆谷康宏、佐々木憂流迦との試合がキャンセルになったこともあるいわくつきの選手でもある。
寝技のみならず、オーソドックス構えでエフライン戦で効かせた右のカーフキック、下になっても蹴り上げなど打撃でもアグレッシブなニコラウ。パントージャのキックに苦しんだケイプはいかに戦うか。
ほか、日本のHERO'Sでも活躍し、UFC17戦で11勝4敗1分1NCという驚くべき戦績を残しているハニ・ヤヒーラ（ブラジル）がバンタム級に参戦。UFC2戦目のレイ・ロドリゲス（米国）と対戦するほか、RIIZNに参戦したジン・ユウ・フライ（米国）が女子ストロー級でグロリア・ジ・パウラ（ブラジル）と対戦する。
今大会は、日本時間14日（日）朝7時に始まるプレリム7試合はUFC公式サイトおよびYouTube公式チャンネルにてライブ配信され、UFC FIGHT PASSでは10時開始予定のメインカード6試合を含む全試合がライブ配信される。
UFC Fight Night: Edwards vs. Muhammad
現地時間2021年3月13日（土）、日本時間14日（日）
米国ネバダ州ラスベガス／UFC APEX
【メインイベント】
▼ウェルター級 5分5R
レオン・エドワーズ（英国）170.5lbs／77.34kg
ベラル・ムハマッド（米国）170lbs／77.11kg
【セミメインイベント】
▼ライトヘビー級 5分3R
ミシャ・サークノフ（ラトヴィア）205lbs／92.99kg
ライアン・スパン（米国）206lbs／93.44kg
【メインカード】
▼フェザー級 5分3R
ダン・イゲ（米国）145.5lbs／66.00kg
ギャビン・タッカー（カナダ）146lbs／66.22kg
▼バンタム級 5分3R
ジョナサン・マルチネス（米国）136lbs／61.69kg
デイビー・グラント（英国）135.5lbs／61.46kg
▼フライ級 5分3R
マネル・ケイプ（アンゴラ）125.5lbs／56.93kg
マテウス・ニコラウ（ブラジル）125.5lbs／56.93kg
▼ミドル級 5分3R
エリク・アンダース（米国）186lbs／84.37kg
ダレン・スチュワート（英国）185.5lbs／84.14kg
【プレリム】
▼女子ストロー級 5分3R
アンジェラ・ヒル（米国）115.5lbs／52.39kg
アシュリー・ヨーダー（米国）116lbs／52.62kg
▼フェザー級 5分3R
シャルル・ジョーデイン（カナダ）145.5lbs／66.00kg
マルセロ・ロホ（アルゼンチン）145.5lbs／66.00kg
▼バンタム級 5分3R
ハニ・ヤヒーラ（ブラジル）136lbs／61.69kg
レイ・ロドリゲス（米国）135.5lbs／61.46kg
▼ライト級 5分3R
ナスラット・ハクパラスト（ドイツ）156lbs／70.76kg
ラファ・ガルシア（メキシコ）156lbs／70.76kg
▼女子フライ級 5分3R
コートニー・ケイシー（米国）126lbs／57.15kg
J.J.アルドリッチ（米国）125.5lbs／56.93kg
▼女子ストロー級 5分3R
グロリア・ジ・パウラ（ブラジル）
ジン・ユウ・フライ（米国）115.5lbs／52.39kg
▼ウェルター級 5分3R
マシュー・セメルスバーガー（米国）169.5lbs／76.88kg
ジェイソン・ウィット（米国）171lbs／77.56kg
