2021年3月13日(土)東京・後楽園ホール『KNOCK OUT~The REBORN~』の前日計量&記者会見が、12日(金)都内にて行われた。
第6試合のフェザー級BLACKルール3分3R延長1Rで対戦する、龍聖(TRY HARD)は57.4kg、大脇武(GET OVER/DBS&RKAフェザー級王者)は56.7kgで計量をパス。
その後の会見で龍聖は「相手はいじめられっ子のような顔をしていて、明日は夢から覚まさせてあげたいと思います」と“若き暴君”ぶりを発揮するコメント。大脇は「僕の名前はそれほど知られていないので、明日はしっかり名前を売って賞金もゲットしたいと思います」と、注目を浴びる龍聖を倒して名を上げたいとした。
今回の試合には『浅井建設賞』として賞金が贈られる事も決まり、「貯めるか、欲しい服を買います」との大脇と「使い道は考えていないです」と龍聖。
2021年はどんな年にしたいかと聞かれると、大脇は「大事な一戦をしっかり勝って、KNOCK OUTのベルトを目指しているので全勝でいきたいと思います」とタイトルを目指していくとした。一方、龍聖は「全部勝つのは当たり前。一番デカい舞台にいきたいと思います」と以前から口にしているRIZINの大晦日大会を目指すと話した。
また、リミットの57.5kgから大幅アンダーだった大脇だが「意味はないのですが、僕もビックリしました」と想定外だったと話した。
第5試合のスーパーバンタム級REDルール3分3R延長1Rで対戦する、壱・センチャイジム(センチャイムエタイジム/元ルンピニージャパン・バンタム級王者)は54.9kg、古村光(FURUMURA-GYM)は54.4kgで計量をパス。
その後の会見で壱は「(相手は)昔の自分を見ているようで凄くかわいい。試合では経験値の差を見せ付けてボコボコにしたいと思います。(2021年は)全試合で勝ちます」と余裕の表情。
古村は「僕のことを知らない人は多いと思うので、しっかり勝って光君がイケメンであることを証明しつつ、知名度を上げながら頑張りたいと思います。WINボーナスはないんですね? 頑張ります(笑)。(2021年は)自分は知名度がないので全試合で勝ちます。今回メインイベントで同階級のタイトルマッチがあるので、そこに自分が近づけるように過ごしていきたいと思います」と、イケメンがウリの壱に試合でも顔でも勝つとした。