2021年4月10日(土)東京・GENスポーツパレス『Krush-EX 2021 vol.2』の対戦カードが7試合発表された。
『Krush-EX』(クラッシュ・イーエックス)はキャリアが浅い・若い選手たちが経験を積む場として、2010年~2014年まで新宿FACEで開催されてきたイベント。現在K-1の第一戦で活躍する錚々たる選手たちも戦ったことのあるリングだ。2020年8月22日に『Krush-EX 2020 vol.1』として約6年ぶりに復活し、今後も選手育成の場としてコンスタントに開催されていく。
スーパー・フェザー級では、TRIBELATEでライト級&スーパー・ライト級の二階級制覇を達成した勇治(K-1ジム総本部チームペガサス)とK-1カレッジ2017 -65kg王者・佐野純平(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が対戦。勇治は6勝(2KO)5敗の戦績で、2018年12月からK-1 JAPAN GROUPの大会に参加すると3連敗を喫したが、2020年11月のK-1で志樹から判定勝利で初白星。佐野は3勝(2KO)5敗2分で島野浩太朗らに現在3連敗中、2019年11月以来の勝利を目指す。
同じくスーパー・フェザー級では5勝(3KO)9敗1分の川口拓真(K-1ジム総本部チームペガサス)vs2勝(1KO)3敗の目黒翔大(優弥道場)、デビュー戦同士の小松貴哉(K-1ジム五反田チームキングス)vs翁長正吾(WSRフェアテックス西川口)の2試合が組まれている。
バンタム級では1勝1敗2分の橋本裕也(K-1ジム五反田チームキングス)vs1勝3敗の豊田優輝(B.W)、1勝2敗の小島卓也(優弥道場)vs1戦1分の松本 陸(TAD)。
フェザー級では4勝7敗4分の知良(RBアカデミー)vs3勝4敗1分の神田賢吾(WSRフェアテックス幕張)が決定。ライト級では3敗してまだ白星なしの安田学登(TEAM Aimhigh/第7回K-1アマチュア全日本大会 チャレンジAクラス -65kg優勝)vs同じく2敗の井上修一(K-1ジム川口TEAM SIRIUS)が初勝利を目指す。
黒星先行の選手が集まった今大会、誰がここから這い上がって来るか。