那須川天心vs志朗、宿命のライバルによる再戦がRISE年間最大ビッグマッチのメインを飾る
2021年2月28日(日)神奈川・横浜アリーナ『Cygames presents RISE ELDORADO 2021』の全対戦カード&試合順が決まった。
RISE年間最大のビッグマッチとなる『Cygames presents RISE ELDORADO 2021』。そのメインイベントは、SuperFight!バンタム級(-55kg)3分3R延長1RのRISE世界フェザー級王者・那須川天心(TARGET/Cygames)vs ISKAムエタイ世界バンタム級王者・志朗(BeWELLキックボクシングジム)となった。
同大会を生中継するABEMAの公式YouTubeチャンネル『ABEMA格闘CH』にて2月25日(木)に公開された映像内で、那須川は「僕の今回のテーマとしては3分3R9分間、だまし続けてやろうかな、と。努力を無駄にしてやる」と、フェイントを多用することを予告。「ガツガツ打ち合いをしてそこで勝って。それが一番分かりやすいですけれど、そういうレベルで格闘技をやっていないので、僕ら。究極の心理戦かなと」と、志朗との試合は“心理戦”がカギになるとした。
さらに「無敗だからと言って守りに入っているわけじゃなく、勝ちに行く無敗ですから」と、守りに入るつもりは一切ないと断言。一方の志朗は「若いんだからいろいろ経験した方がいい。敗北の味を教えてあげる」と予告している。
セミファイナルはSuperFight!の-64kg契約3分3R延長1R、RISE DEAD OR ALIVE 2020 -63kgトーナメント優勝者・原口健飛(FASCINATE FIGHT TEAM)vs RISE WORLD SERIES 2019 -61kgトーナメント優勝者・白鳥大珠(TEAM TEPPEN)のファン待望の一戦。
第9試合には打倒・那須川天心の夢敗れてからの再起戦となるRISEバンタム級王者・鈴木真彦(山口道場)vs第2代CMA KAISERバンタム級王者・溜田蒼馬(CRAZY WOLF)、第8試合には“女帝”RISE QUEENミニフライ級王者&RISE GIRLS POWER QUEEN of QUEENS 2020優勝者・寺山日葵(TEAM TEPPEN)が、危険な新鋭・田渕涼香(拳聖塾)を迎え撃つ一戦。
元西武ライオンズ・相内誠(フリー)のデビュー戦、Delgermuru拳信王(=デリゲルムルン・ケンシンハン/FLAT UP/モンゴル)とのスーパーライト級(-65kg)3分3Rは、第3試合で組まれた。
本戦11試合とオープニングファイト2試合の合計13試合が、13:40より行われる。