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朝倉未来がアドバイザーを務める“1分間最強の男”を決める大会『BREAKING DOWN』5月9日に開催

2021/02/25 17:02
朝倉未来がアドバイザーを務める“1分間最強の男”を決める大会『BREAKING DOWN』5月9日に開催

大会を考案したスペシャルアドバイザーの朝倉未来(左)と模擬試合の解説を務めアドバイザーにも名を連ねている朝倉海

 2021年2月25日(木)東京・トライフォース赤坂にて朝倉未来がスペシャルアドバイザーを務めるアマチュア大会『BREAKING DOWN』の記者発表会が行われた。

 発表会ではまず最初に模擬試合(後日YouTubeにて公開)として3試合が行われた。金網オクタゴンを使用した寝技ありの総合格闘技ルールで、試合時間は1R1分の3R制との事前情報だったが、1R1分のみとなった。1分の試合を行い、3人のジャッジによって旗判定を行う(2本以上で勝利)。


 朝倉未来は「1Rで全て決まるかな、白黒つけばと思っていました。元々描いたのは街の喧嘩で1分以上はできない。警察に止められちゃうとかするので。1分最強にロマンが詰まっているので1分1Rでいいのかなと思っています。(試合動画の)コメントを見て2Rか3Rに変わることもあるかもしれない。今日の試合は延長があった方がいいかもと思ったので反響次第で変わるかもです」としている。

 会見に出席した弟の海も「1Rは判定がしづらいと思った。ジャッジ泣かせ。僕的にはもっと見たいので2Rもアリかなと思いました」と、2R制がいいのではと提案。

 ルールの詳細は決まっておらず、今回行われた模擬試合の判定基準は「プロの試合と同じでダメージ、アグレッシブ、コントロールが基準であとはジャッジの判断によるマスト判定」(堀鉄平トライフォース赤坂代表)だったとし、「まだ開催決定して日が浅く、そこまで話し合っていません。大会へ向けてレフェリーの方々も協力していただいてメンバーと相談して決めていきます」と、これから詳細を決めるとのこと。グローブはパウンド練習用として販売されている、オープンフィンガーグローブだがあんこの部分が厚いものを使用。


(写真)中央が堀鉄平氏

 階級に関してはキャッチウェイトで前後何kg以内と幅を持たせる。参加人数が増えてきたら階級を設定して王者を決めていくという。

 出場資格は「総合格闘技」のプロ3試合以内で、ボクシングやキックボクシング、または相撲などのプロ経験者は何戦経験していもOK。

 未来は「バキの中に出てくる地下格闘技みたいに相撲最強とか柔道最強みたいな人が出てきて、1分間だったらどの格闘技が強いのか興味あるので、その辺もやりたいです」と、1分間格闘技最強決定戦も企画したいとする。


 第1回大会は5月9日に同じトライフォース赤坂で開催される。応募締め切りは3月17日。未来は「試合数はどれくらいがいいか分かってない。誰でも出場できますが、タトゥーが入っている人は禁止(これは会場の都合で今後会場が変われば出場OKになる予定)。有名な人も何試合か組んでいき、35歳以上のおやじファイトも組んでいくことになる」と言い、「タトゥー禁止で難しいですが、喧嘩無敗の人とか。テレビで格闘技を見て『俺の方がやれるぞ』って思っている男の人は多いじゃないですか、自分を信じ切っている人に戦ってほしいです」と、腕っぷし自慢に出場を呼びかけた。

 海も「気合いが入っている人。実際の格闘技だと見合ったりがあって、思い切り殴りに行くのは難しいけれど、それでも行ける人に出てきてもらいたいですね」とした。

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