2月28日のREBELSにてエキシビションマッチで始動する皇治。逆襲が始まるのか
2021年2月28日(日)東京・後楽園ホール『REBELS~The FINAL』の緊急記者会見が、2月24日(水)都内にて行われた。
今大会をもって10年の歴史に一旦幕を下ろし、3月からは『KNOCK OUT』に統合されるREBELS。その最後にふさわしいということで、かつてREBELSに参戦した皇治(TEAM ONE)が、REBELSを旗揚げさせた山口元気Def Fellow代表(KNOCK OUTとREBELSの運営会社)とエキシビションマッチを行うことが発表された。
会見で、今後KNOCK OUTに参戦する可能性もあるのかと問われた皇治は「それはないですね。俺(ファイトマネーが)高いですからね」と言った後、「それは冗談で、今やらせていただいているのはRIZINのリングなので、結果を出せていないのが悔しい。ファンをガッカリさせたのが一番のショックだったので、今ごちゃごちゃぬかしているヤツらを実力で黙らせてやろうと思っている。それを今年は証明しようと思って真面目にやっています。同じ階級では負ける気がしないので」と、RIZINで結果を出すことに集中したいとした。
しかし「恩を返すのは当たり前だと思っているので、宮田さんとREBELSに返せたらいいなと思います。それには自分の推薦選手を出せればと思う、3月に世田谷に自分のジムをオープンするので、復活したら自分のジムにはアマチュア大会ができそうなリングがあるので優勝者は推薦でKNOCK OUTに送り込ませてもらえたら嬉しいなと。K-1という大きな団体から抜けてきたのは、格闘技界をひとつにできたらとの想いがあるので、少しでも盛り上げる力になれるかなと思っています」と、選手を送り込みたいという。
(写真)しっかりと2月26日に発売される著書をPRする皇治
今回50歳の山口代表を相手にエキシビションマッチをやるとなると、またアンチに叩かれるのではとの質問には「これはお祭りですし、恩返しですよ。RIZINの5月大会(大阪)で復帰戦をしようと思いますし、同階級の相手とやって俺の強いところを見せてやろうと思っている。みんな俺と絡みたがる。シバターのおっさんもあんだけごちゃごちゃ言っとるから決着をつけないといけない。何事も順番があるので、まずは適正階級で実力を証明する。そこからお祭りごとをやっていけたらいいなと思っている。これは恩返しですよ。これでぐちぐち言ってるアンチがいたら頭ひっぱたきますよ」と、今回のことはあくまでも恩返しであるとし、5月のRIZINで復帰すると宣言。
シバターについては「シバターの股間に腕を挟まれるのだけは勘弁。やっぱり我々は立ち技ですよね」と立ち技にこだわっていきたいとし、「今年初めてリングに上がるのが2月28日。ジム展開もあるし、シバターだけじゃなく、盛り上げますよ、今年は。去年ひっくり返ってもうたので今年はやります」と必ず逆襲すると意気込んだ。