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【RISE】ふんどしで因縁勃発の山畑雄摩vs大石健作、竹内皇貴vs石月祐作、良星vs内藤啓人の前日コメント

2021/02/22 23:02
 2021年2月23日(火・祝)東京・後楽園ホール『RISE 146』の前日計量&記者会見が、22日(月)都内にて14:00より行われた。計量は全選手が一度目でパスしている。  会見には第4試合の山畑雄摩(心将塾/DEEP☆KICK-63kg王者、NJKFライト級1位=62.7kg)vs大石健作(TEAM TEPPEN/DEEP☆KICK-63kg4位=62・95kg)、第5試合の竹内皇貴(チームドラゴン/同級4位=60.0kg)vs石月祐作(KAGAYAKI/同級5位、DBSスーパーフェザー級王者、KROSS×OVER同級王者=59.80kg)、良星(Team Bull/同級2位、第4代Bigbangスーパーバンタム級王者=54.95kg)vs内藤啓人(BELLWOOD FIGHT TEAM/SB日本バンタム級4位=54.95kg)の6選手が出席。  石月は「新潟から来ました。RISEさんに出させてもらえるのは久しぶりなのでこういう状況でも出させてもらえて感謝します。インパクトを残してトップ戦線に行けるように頑張ります。明日はしっかりインパクトを残してスーパーフェザー級を盛り上げていく中の一人になって行けるように盛り上げたいです。相手も仕上がりがよさそうなので楽しみです。会場でも何回か一緒になって試合も見ているので、しんどい試合になると思うが、バチンと倒したい」と意気込み。  竹内は「久しぶりのナンバーシリーズで気合いがめちゃ入っています。石月選手はめちゃいい選手なので明日が楽しみです。早く次に行きたいのでサクッと勝って、次にやりたい人をアピールできるように頑張ります。僕も60kgを盛り上げたい。全然盛り上がっていないので、少しでも盛り上げたいと思う。(相手の計量は)見ていなかったので、いい人そうだなって笑顔が素敵くらいです。明日は勝ちたいですけれど、倒して勝ちたいです」と、同じくスーパーフェザー級を盛り上げたいとした。  内藤は「今回RISE初参戦でチャンスをもらったので、明日はしっかりそのチャンスをつかみます。僕は結果が出せていないので、明日しっかり勝って今年はちゃんと結果を出します。相手の印象は凄くいい人そうですが、ナメられているのかなって思うので明日はしっかり勝ちたい」と、結果を出したいと熱望。  良星は「明日の試合ですが、知花デビット選手が怪我をして急遽試合を受けてくれてありがとうございます。相手を見つけてくれたRISE関係者の皆様もありがとうございます。ジムがなくなってしまってドタバタしていたんですが、試合が決まってからは凄くいい練習ができて仕上がっているので、皆さん期待していてください。明日はしっかりKOして、今年は全勝を目指しているので来年につなげたいと思います。(内藤のことは)ナメてはないです。めっちゃ仕上げてきたので。相手の印象はベテラン兄弟の三男なので、いろいろな人とスパーリングをして経験豊富だと思うので、ぬかりなく勝ちに行きます。KOします」と、KO宣言した。  異彩を放ったのは大石と山畑だ。元々、SNSでバチバチとやり合っていた両者。計量には大石がいつものようにふんどし姿で現れると、山畑も負けじとふんどし姿で現れての“ふんどし計量”。  その後の会見では、大石が「今回初めてナンバーシリーズに出させていただけたことに感謝しています。相手が最近参戦しているDEEP☆KICKの王者の山畑選手で、気持ちが上がっていい練習ができました。しっかりぶちめのしてベルトも獲りにいこうと思っています」と宣戦布告。  山畑は「今回初参戦させていただいてありがとうございます。試合はちょこちょこちょこ見ました。Twitterで煽りをかけられていたので、印象は好きじゃないのでボコしてやろうと思っています。僕が勝ったらふんどしはもらいます」と、大石からふんどしを取り上げると宣告。それを受けた大石は「彼がTwitterで度肝を抜くってことでふんどしを履いてきましたが、自分をサポートしてくれているふんどし部という会社でした。ありがとうございます」と、サポートされている会社のふんどしだったため、むしろ宣伝になったと喜ぶ。  大石は「勝つこと大前提で、同じジムでやっている白鳥大珠がELDORADOで世界に出た感じの2人で試合をするので、同じ階級なので国内をしっかり荒せるようにしたいです」と、白鳥と原口健飛が世界を相手にするなら、自分が国内のライト級を盛り上げたいとの目標を掲げる。  山畑は「初参戦ですが、大きい舞台に出ていきたい。トップレベルに、ベルトの前線に立ちたいと思っています。勝つ前提でしっかり見せていきたい」と、RISEのビッグイベントに出て、タイトルも欲しいとの目標を掲げた。  そして因縁のある両者は舌戦を展開。大石が「見た印象は、ふんどしで入ってきて想定通り。想定通りかつ、そのふんどしが僕をサポートしている会社製ということで僕の手の平で転がっている。試合もそのようにしていきたい」と言えば、山畑は「ふんどしは予想がつくと思う。でも逆に度肝を抜かれたのは頭(髪型)がめちゃカッコよくなっているので度肝を抜かれました。でも試合はスカ勝ちで勝ちたい」とする。  なぜ両者の間で因縁が生まれたかを聞くと、大石は「DEEP☆KICKに参戦させていただいた時に2部制で。彼が1部のメインで王座決定戦だったんですよ。見た感じ、全然しょっぱい試合で面白くなかったので、自分は2部でKO勝ちしてマイクで『ベルトを獲る』と言ったことで彼は喧嘩を売ってきたと言っていたが、気にしていたみたいなのでこういう風になっております」と説明。  それを聞いた山畑は「大石選手が言っているように煽り合いになっているけれど、そんなこと言われたらそりゃあ気にするでしょう! 降りかかる火の粉は払いたいし、ベルトは渡さない。彼の印象は嫌なヤツなので、煽ってきた行為自体嫌いなのでそんな人に負けたくない。アツくなりましたね」と、両者ともバチバチに火花を散らしていた。
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