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レポート

【RENA】RENAが平成の失敗を平成に片づける完勝。「MMAでもっとトータルファイターになります」

2019/04/21 19:04
4月21日(日)、横浜アリーナにて開催される『RIZIN.15』で再起戦を行うシュートボクシング世界女子フライ級王者RENA(シーザージム)。 昨年の大晦日『RIZIN.14』でサマンサ・ジャン=フランソワ(フランス)との対戦が組まれていたが、減量の最終段階で過度の貧血と脱水症状のため倒れ、病院へ搬送されてドクターストップ。試合は中止となった。 注目度の高い大会を減量の失敗によって欠場してしまったことは、知名度の高いRENAにとって逆風が吹き荒れる結果となってしまった。それでも、RENAは再び拳を握って立ち上がり、サマンサの待つリングへ上がる。 【直前ロングインタビュー】 ▼第7試合 女子51kg契約 5分3R ヒジあり○RENA(50.9kg/シーザージム)[判定3-0]×サマンサ・ジャン・フランソワ(51kg/フランス/FURACAO) レスリングシューズを履いてきたのはフランソワ。ともにオーソドックス構え。間合いを詰めて組みに行くフランソワ。互いに首相撲が強いが首投げはRENA。しかしそこをバックに回るフランソワ。 RENAは下からキムラロック狙いでスイープ! その際でフランソワも立つと組み付くRENAにボディロックからテイクダウン! すぐにバックを奪い4の字ロックに。リアネイキドチョークを狙うがRENAも対処する。 2R、乱打戦に強いフランソワ。ボディロックからテイクダウン。下からRENAは腕十字へ。またいで外すフランソワに上を取り、下のフランソワに蹴りを放ちパウンドで飛び込む。ガードから腕十字を狙うフランソワ。ブレーク。 左を浴びせるRENAに小外テイクダウンはフランソワ。しかしその際でリバースするRENAがマウントへ! 鉄槌からヒジを打ち込み、亀になったフランソワは前に落とそうとするが、そこでRENAは腕十字に。腕をロックするフランソワは上で防ぐ。 3R、スタンドはRENAの庭。左右の打撃から右を伸ばすが、連打を許さないフランソワがクリンチ。首に腕を巻き首投げへ。ここはRENAがバックに回るが、足を効かせシザーズでボディロックしたフランソワは鉄槌。上体を立てたのはRENA。レッグドラッグの形に。しかし、フランソワの足から上体を離し、スタンドへ。 フランソワの右に前蹴りを合わせるRENA! シングルレッグもがぶって切り、上四方へ! ヒザを突くが、その動きの際でフランソワも下からアナコンダチョークを狙いスクランブルで立つ。スタンドで前蹴りはRENA。判定は3-0でRENAが勝利。粗削りなものの、自ら寝技にトライするなど、新たな進化を見せた。 試合後、リング上でRENAは、「すみません、まず一言皆様に年末大変ご迷惑、そしてがっかりさせてしまったことを心からお詫びします」と年末の体重超過・失格による欠場を謝罪。さらに、「このリングに戻って来れてほんとう、すごく嬉しいです。スカッと勝ちたかったけど、難しかったです。入場の時、ブーイングが凄かったらどうしようと思っていました。でも、歓声しか聞こえなくて泣きそうになりました」と重圧のなかで戦い、ファンからの声援が後押しになったことを吐露した。 最後は、「令和に向けて、平成は終われたと思います。“R”の時代なので、まだまだ私の時代を突っ走って行かなきゃいけないので、それをできたらと思います。これからもっと寝技もしっかり頑張って一本取れるようにトータルファイター目指して一生懸命頑張りたいと思います」と新時代への決意を勝てると、最後は、「来週(4月27日)後楽園ホールでSHOOT BOXINGの大会があります。AbemaTVで実況させていただきますので皆さん見に来てくれたら嬉しいです。ありがとうございました。あっ、あと恒例の、久々のコールを。『1、2、3、シュート!』」と勝利の大合唱で締めた。
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