2021年2月28日(日)神奈川・横浜アリーナ『Cygames presents RISE ELDORADO 2021』にて、ISKAムエタイ世界バンタム級王者・志朗(BeWELLキックボクシングジム)との再戦が決まっているRISE世界フェザー級王者・那須川天心(TARGET/Cygames)を、写真家・蜷川実花が初めて撮り下ろした。
これは同大会を生中継するテレビ&ビデオエンターテインメント「ABEMA(アベマ)」のオリジナルビジュアルを蜷川が手がけたもので、那須川との異色のコラボレーションが実現。蜷川がディレクションした、きらびやかな黄金の世界観の中、那須川が自身の持つ唯一無二な存在感を表現し、威風堂々としたビジュアルとなった。
(写真)那須川自身が「ライバル」と認める志朗(左)との再戦に臨む 撮影を終えた蜷川は那須川について「中学生の息子が天心さんのファンでよく話を聞いていました。独特のオーラを感じて、とても刺激的な撮影になりました。また撮らせてください!」とコメント。一方、被写体となった那須川も「違う国、世界にいた気分でした。改めて幸せな人生を送ってるなぁと感じた日でした。また撮ってもらいたいです。ありがとうございました!」と、写真家と格闘家のここでしか見られないコラボレーションを振り返っている。
■蜷川実花(にながわ・みか)写真家、映画監督木村伊兵衛写真賞ほか数々受賞。映画『さくらん』(2007)、『ヘルタースケルター』(2012)、『Diner ダイナー』(2019)、『人間失格 太宰治と3人の女たち』(2019)監督。Netflixオリジナルドラマ『FOLLOWERS』が世界190カ国で配信予定。映像作品も多く手がける。2010年、Rizzoli N.Y.から写真集を出版、世界各国で話題に。2016年、台北の現代美術館(MOCA Taipei)にて大規模な個展を開催し、同館の動員記録を大きく更新。2017年には上海で個展「蜷川実花展」を開催し、好評を博した。全国の美術館を巡回している個展「蜷川実花展―虚構と現実の間に―」が松坂屋美術館にて開催中(4/4まで)。