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レポート

【RIZIN】村田夏南子がヴォンフルーチョークで5連勝!

2019/04/21 16:04
幼少期より柔道を学び、高校からレスリングへ転向。2012年の全日本選手権の覇者である村田夏南子。2016年4月のプロデビューから現在までMMAでは8勝1敗。唯一の黒星が2016年の年末に57.15kg契約で元UFCの中井りんと対戦(リアネイキドチョーク)したときのものだった。 今回は、真珠・野沢オークレアが練習中に「足首靭帯損傷」で欠場。代わって村田がサライ・オロスコ(メキシコ)と57kg契約で急きょ対戦することになった。 「追い込み練習」はできていないという村田の57kgは、どこまで実戦で勝負できるか。村田は米国での練習漬けの日々を「1日1日の練習を試合だと思ってやってきたので、試合をその練習だと思ってやればいいかなと思っています」と、覚悟とともに語っている。 ▼第2試合 RIZIN女子MMAルール(57.0kg)5分3R ヒジあり○村田夏南子(56.5kg/フリー)[2R 2分12秒 肩固め]×サライ・オロスコ(56.0kg/メキシコ/LEGION MMA)1R、左構えの村田、オーソのオロスコ。ダブルレッグから左に脇を抜けテイクダウンは村田。オロスコはハーフから左で脇を差しにいくが、村田はヒジではがしがぶりもオロスコは立つ。 左の前蹴りは村田。外すオロスコにシングルレッグからボディロックでバックを狙うが左で小手に巻くオロスコは立ちに。そこにがぶりから大内刈で倒す村田。ダースチョーク狙いからノーアームギロチンへ! ここは外したオロスコは立つ。 しかしボディロックから再びバックを狙う村田。小手に巻き、正対しツーオンのアームドラッグからバック狙いはオロスコ! ここは村田も正対。オロスコはヒザ蹴り。 2R、シングルレッグからダブルレッグに切り替えテイクダウンは村田。ハーフからキムラアームロック狙いも左で脇差すオロスコに村田はがぶり。首を抜くオロスコに村田はシングルレッグのハイクラッチからリフト。抱えられながら首に手を巻きクローズドのギロチンを狙うオロスコに、村田は足を払いながらサイドに出てテイクダウン! マウントから肩固め、ヴォンフルーチョークでオロスコを落とした。■村田夏南子のコメント「気持ちも身体も作れていなかった。次はインヴィクタが決まっているので心と身体を作ります。(急なオファーで)やるしかないと思って自分でやるしかないと決めました。1Rが勝負と思って焦りすぎた部分があったので満足していないです。水曜日にアメリカに戻ります。(焦ったのは)3R戦い抜く自身もありましたがフィニッシュしたかったので。練習も試合のようにやると心がけているが、練習と試合は別だなと改めて思いました。しょうもない試合をしていると思って、持ち上げてグルグルすれば盛り上がるかなと思ったらギロチン極められそうになりました。女子は関節が柔らかくて関節技でタップしてくれないので、絞めを磨いていきたいと思います」
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