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【RIZIN】榊原CEO「朝倉海も特別扱いはしない。堀口恭司と戦いたいならこのバンタム級日本GPに出て来てチャンピオンになれ」──どうなる!? 国内16選手の選考

2021/02/12 22:02

バンタム級日本人、16人に入るのは──

 堀口との対戦を望む選手は、まずは4月開幕予定の日本GPの16人のなかに入る必要がある。サバイバルマッチに臨む3月名古屋大会出場選手のほかに、出場候補と目される選手を挙げて行こう。

 まずは、RIZINに出場経験のある選手では、前王者の朝倉海を筆頭に、“バンタム級四天王”扇久保博正、石渡伸太郎、佐々木憂流迦、元谷友貴、さらに元谷に一本勝ちした井上直樹、修斗で安藤達也にTKO勝ちした大塚隆史、一度は引退を表明している金原正徳、昇侍(※2021年2月21日「DEEP100」で元谷と対戦)、瀧澤謙太、金太郎、倉本一真、魚井フルスイングらの名前が挙がる。

 未参戦の強豪日本人を見渡すと、修斗バンタム級では田丸のほかに、現修斗世界王者の岡田遼、PANCRASEバンタム級では、1位のアラン“ヒロ”ヤマニハ(※王者はハファエル・シウバ)の動向も注目される。

 また、2017年11月以来、試合を行っていないZST王者の柏崎剛、2020年9月に獅庵に判定勝利し、GRACHANバンタム級王者となった伊藤空也、GLADIATORバンタム級王者の竹本啓哉も、ベルトを巻く国内王者だ。

 もちろん日本バンタム級には、他団体と契約中の強豪も存在することは忘れてはならない。LFAと契約を結んだ田中路教、ONE Championship参戦中の佐藤将光、上久保周哉らも“黄金のバンタム級”の実力者だ。

 果たして、バンタム級日本GPを制するのは誰か?「特別扱いはない。堀口に届きたい、バンタム級のベルトに届きたいなら、この日本人のバンタム級GPに出て来て、ここで日本チャンピオンになれ」──榊原CEOは、日本のバンタム級ファイターに呼び掛けている。

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